7月22−23日 八ヶ岳 8月6日 仙ノ倉山、26−27日 立山 9月3日 谷川岳、10日 針ノ木雪渓、23日 清水峠、24日 牛ガ岳 10月7−9日 槍ヶ岳、15日 八海山、22日 東吾妻山、29日 黒姫山 11月5日 明星山 |
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八ヶ岳 7/22−23 |
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1日目 美濃戸10:20→赤岳鉱泉13:30 2日目 6:37発→赤岳8:40→横岳10:18→硫黄岳11:16→赤岳鉱泉12:15→2時間→美濃戸 集中豪雨で岡谷市など甚大な被害あり、当初は新穂高から槍ヶ岳を予定していたが林道は通行不能。被害があまり及んでいなそうな八ヶ岳へ急遽転進。天気は雨にもあたらず案外とよく、さらにキャンセル続出がため赤岳鉱泉の大部屋はガランとして同室者は他に1組2名のみ。食事もよく温泉もついて実に快適。1泊二食8500円。逆にツアー客には融通がきかないのか、全員が一室にみっしり詰め込まれていてかわいそう。行者小屋から赤岳への直登が実にきびしく登った感が気持ちよく、その後ガスがはれ夏山縦走を満喫(写真は有田氏)。 |
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![]() 赤岳の右肩めがけ直登する |
![]() 八ヶ岳の最高峰赤岳2899m |
![]() 硫黄岳からのぞむ爆裂火口がすさまじい |
![]() 赤岳から2時間半の縦走。ダイエット開始から二ヶ月のワシはマイナス5kgでこれでもまだ73kg |
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仙ノ倉山2026.2m 8/6 |
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元橋8:45→平標山11:00→仙ノ倉山11:52→元橋14:30 元橋から3時間コース。定番の夏山往復。ただ何を目的にこんな時期に行ったのか今は思い出せない。写真も残っておらず。この年は梅雨明けがはっきりせず盆すぎまで涼しい日が続きその後から異常な猛暑となった |
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立山 室堂周遊 8/26-27 |
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1日目 室堂ターミナル13:10→みくりが池温泉→散策1時間→浄土山15:00→一ノ越→みくりが池温泉 2日目 7:10発→一ノ越8:05→雄山9:00→大走り10:22→みくりが池11:56→室堂ターミナル 恒例診療所職員登山。展望台から浄土山へはかなりの急登で運動不足のものたちは喘ぐ。雄山ではいまひとつ晴れ渡らなかったが暑くなくまあまあで、稜線から直降の大走りコース。国内最高地の室内天然温泉宿はいつ来ても最高。 |
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初日はまあまあの天気 |
料金を支払って鳥居をくぐって登るホントの雄山頂上3003mはいまだ行ったことがなく貴重なフォト(山田栄作氏撮影) |
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谷川岳1963m 9/3 |
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天神平7:50→谷川岳トマの耳9:25→西黒尾根→マチガ沢出合12:55 ほとんど毎年登る夏の谷川。今回下山では少しでも涼を求めてマチガ沢へ降りてみる。だがもちろん雪渓はほとんどなかった。頂上ではガスがいまいち晴れきらない |
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![]() マチガ沢 |
針ノ木峠2536m 9/10 |
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扇沢6:07発→大沢小屋7:03→針ノ木峠10:05→扇沢13:24 ペース配分をまちがえ最初の段階で飛ばしていったらガチガチの氷結雪渓急登にて疲れがでてペースダウン。槍も見えた峠ではガスも出てきたので頂上にも登らず下山した。アイゼンは夏ほど有用と実感。体重67kg台とほぼ目標値に |
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清水峠1448m 9/23 |
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清水8:00発→国道291号(新道)→清水峠11:05→謙信尾根1時間5分→登川→清水13:37 夜から湯沢で大学の同窓会で軽く運動していこうかと思ってスタート。しかし林道歩きを経て追分から国道を通っての峠道が実に長いこと。翌日の巻機の方がよほど楽だった。この峠一帯のクマザサ展望はいつ来てもいいものだ。けっこう寒くなり早々に十五里尾根(謙信尾根)をぶっとばして1時間ちょっとで下山。だがそれからまた林道歩き1時間がつらい |
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巻機山牛ガ岳1961.6m 9/24 |
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桜坂6:34→7合目8:30→巻機稜線9:30→牛ガ岳9:50→桜坂12:16 同窓会翌日、完全二日酔いのまま清水へ。久々真っ向から檜穴の段コースを登る。巻機稜線への登り最後には背後からトレイルランナーがついてきたので追い越されまいとスパートでぶっちぎってやる。おかげで3時間を切り頂上着。その後普段あまり行かない牛ガ岳まで足をのばす。ケータイ写真しか残っておらず |
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槍ヶ岳3180m 10/7-9 |
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1日目 新穂高10:34発→白出沢12:50→槍平小屋 2日目 7:00頃発→飛騨乗越10:40→槍ヶ岳山荘11:04 3日目 槍ヶ岳往復 山荘9:15発→槍平11:20、12:20発→新穂高15:40 10月8日に爆弾低気圧(この時以来用語が定着)が襲来し、白馬、前穂高、御岳などで計7名もの犠牲者をもたらした連休。この年も異常気象のオンパレードだった。初日は槍平へ雨でつらい4時間強。2日目の歩き始めはみぞれが雪に変わる。飛騨沢の登りにはまだ初冬の雰囲気でのんびりしたものだったがしだいに本格的降雪となる。身体が冷えないよう休まずゆっくり登り続けることにし、多少の疲労もあったが飛騨乗越にけっこう早く着いたので猛吹雪にもあわずに山荘へと入ることができ難を逃れた。空いてる小屋で快適に過ごした翌日はこれ以上ない日本晴れ。アイゼンがなかったが思い切って槍の穂先へと向かい、一万尺からの新雪アルプス大展望に感激。無事帰って来れて本当によかったが、もっと用心して出かけるあるいは撤退すべきだったかもしれない。 |
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八海山1707m 10/15 |
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ゴンドラ駅8:15→千本檜小屋9:14→地蔵岳9:55→ゴンドラ駅11:15 朝一でゴンドラに乗って渋滞をさけるためにトップにたち千本檜まで1時間5分で登る。下山路ではもう下るのかと言われっぱなし。 |
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東吾妻山1975m 10/22 |
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烏子平駐車場発9:00頃→東吾妻山10:20→鎌沼畔11:09、12:10発→浄土平12:45→駐車場13:40 単に登るだけでなく周回してくることがおもしろそうだったので行ってみた。景場平は木道整備、その後は樹林帯のきつい登り。頂上の展望は遮るものなく最高だがその分風は強くこの時期長くはいられない。下山は溶岩路となる。浄土平にはいつも観光客があふれている。最後はスカイラインぞいに遊歩道がついているがこちらはほとんど歩く人もいないようだ |
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黒姫山2053.4m 10/29 |
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黒姫山登山口8:20発→外輪山10:50→黒姫山11:28、12:15発→戸隠大橋13:56 道がひろくてよく整備されており外輪山へは一直線に急登なので無駄なく登れる感じ。樹林帯がいつまでもあるのに意外と標高が高い。長野方面だけ晴れると予報だったがそれほどでもなかった。妙高方面はガスで頂上から何も見えず、外輪山のピークであるしらたま平1998mのほうが眺望は良い感じ。下山路はまたアクセントつけるため戸隠大橋へと変える |
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明星山1188m 11/5 |
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ヒスイ峡展望駐車場8:45発→橋、サカサ沢登山口9:00→稜線取り付き11:18→明星山12:15、13:42発→サカサ沢14:50→駐車場16:30 駐車場でなくて橋のたもとに駐車すればよかった。サカサ沢登山道は地図に道はないがとくに危険箇所もなく見事な岸壁を眼前にのぞめるコースだ。稜線はヤセ尾根でものすごい急登。頂上からの展望は白馬方面まですばらしい。下山路は岡集落からのルートをおりてからやや整備不良ぎみのトラバース道をサカサ沢へ戻る。日もかなり短くなってきた晩秋の山行は標高のわりにハードだった |
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南面はクライマー達がはりつく |
見上げる岩のヘリに登山道がある |
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