常念岳 一ノ沢往復
2008年7月21日月曜海の日晴れ
またもや大成功だ。急遽前日に常念岳に行く先変更。理由は唐松がゴンドラ時間にとらわれることと人が多そうだったこと。それと新潟も梅雨明けとはいえ日本海に低気圧の残る変な状態で、南の方がしっかり晴れそうだったから。ついでにいよいよ下見に槍を見たい気持ちも。難点は遠さ。20日はハッシー仕事で終わって新潟を出るのは早くて16時半。安曇野までどうやっても4時間以上。それからテント張って酒飲んで数時間寝て明日出発して・・・。ともかく一ノ沢駐車場は容量が小さいから、この連休にのこのこ朝出かけたところで入れる保証はない。むーんやっぱ予定どおり八方尾根にしようか。と思ったが、そっかそのまま夜駐車場まで行ってみて入れたらテント張って寝ればいいや、というわけで出発。一ノ沢に21時着。正規の駐車場は予想外にガラガラ。逆に路肩にはいっぱい停まってる。いろいろ事情があるのだろうがまあいいや、テント2つ張ってともかく酒宴だ。先週飲み過ぎでつらかったから、今日はビール1リットルで23時前に就寝する。
今夜また女子用に新たにテントをおろす。スノーピーク ランドブリーズソロだ。昔のダンロップテントのように吊り下げ式。その仕様で軽量ソロ用は現在これ以外に簡単に手に入るところでは見あたらない。しかも安価。設置時間は30秒。荷物がなければ二人でも寝られる

こいつはソロ登山にはベストと思うんだがなあ

朝まだ暗い4時半駐車場発。大気が不安定なので昼前には稜線を後にしたいからだ

登山口まで20分。給水して登山届けを出して5時出発。


沢沿いのなだらかな登山道なので涼しくて大変気持ちよい。ただ雪渓は夏道上にほとんどなし

頂上から山スキーに絶好の斜面が広がる。ここまででも高低差1000mくらいだろう

7:45最後の水場から常念小屋まで1時間の表示が


しかし余力が十分だったのでスパートかけて30分にてこの大展望。登山口からは休憩一回、トータル3時間15分で小屋着。昨日はガスで見えなかったらしい。なんというラッキー

常念小屋前で槍穂高を見ながら講習会らしい

夏山いかにもJoy

常念岳頂上へ向かう

槍を常に見ながら贅沢だ

急登だ

頂上と思ってたのはニセピーク。先がまだありガックリ。花はあんまり種類がないし少ない

でも槍が見られるだけで最高

最後の頂上へのゆるやかな登り

やっとついた。9:26常念岳頂上。コースタイム1時間はきっと小屋に泊まって朝にでも空身で登るときのものだろう。日帰りではやっと。しっかりと55分かかった。
とにかくシャリバテだ。また今日もほとんど食わずに登ってきたので腹減ってへろへろだった。

頂上ならではの大展望

東側の八ヶ岳、南アルプス、富士山方面は雲海。北側は厚い雲。すなわち晴れているのはここらあたり北アルプス南部のみ

奥穂、涸沢、北穂。前穂はガスが。穂高岳グループの大きさに圧倒。また屏風岩が真正面にみごと

北穂から大キレット、南岳から槍へ。しかし雪多いな

槍から北鎌尾根がすごい。手前は西岳ヒュッテから大天井への水平稜線道

それにつづく燕岳方面

槍ヶ岳。それにしても単独でこれだけの存在感がある山は他にない

頂上の岩が大変ここちよい。下界は本日猛暑日。先週の寒さと違い今日は2800mでもマジに暑い

1時間展望を楽しみ頂上を後にする

お昼まで小屋で休憩してたら予想どおりあたりはまったくのガスで展望なし。11時50分下山開始
それにしてもこの連休本日の午前だけのショータイムだったわけだ。ホント、ラッキー
下山は小屋からちょうど2時間。常念岳は安曇野から見える山でたぶんもっとも美しい山ではないでしょうか。今回の高低差1600m。先週の白馬よりも時間かかりました。でも槍ヶ岳や天狗原の雪渓の状況を把握できました。これですべて槍ヶ岳への準備が済みいよいよ次回本番です。楽しみです。

記録;一ノ沢駐車場4:30→登山口4:50/5:00→山の神5:13→王滝ベンチ5:54→烏帽子沢6:14→休憩6:35/6:50→笠原6:55→雪渓出現7:20→胸突八丁7:25→福助落とし7:35→最後の水場7:43→常念乗越8:12/8:36→ニセピーク9:09→常念岳9:29