巻機山1967m
2017/11/26 (ワシ、ハッシー)


今日は久々休日の好天予報、ただし昼過ぎまで。頑張ってその前に登頂する。新雪期に登頂できる今季最後のチャンスかもしれないから。車がすでに三台の国道バス停569m6:53発


ほぼ快晴だ。立山あたりはひどい風らしいがこっちは春のようなポカポカさ。先行者トレースあるが新雪はなく表面ガチガチの林道をすすむと先週とまったく同じ所に熊の足跡あり。どうやらここが熊の通勤経路か


やはり展望あってこそ


それにしても桜坂までの林道歩きはラッセルがないにしてもけっこう負荷になる。ようやく2合目登山口7:35


先週よりやや雪はふえ岩を踏むこともやや少なくなった。スキーチームとツボ足チームらしい。ツボ足の後はシール登高しにくい


井戸ノ壁登りは狭い夏道通りにトレース跡をガマンで進む


2合目から小一時間もすれば癒やしのシーンへ。藪も埋まってきた。トレースを外れ軽いラッセルで直登する


このあたりは雪質も最高に近い。滑るんなら今でしょ、って感じ。遅くなると腐って重くなる。先行者発見


ツボ足チーム。2名ボードで1名アルペンスキー。下山時に挨拶かわしたら1名はみちぐさ山の会の方だった9:00


しかしツボ足は大変だろうな。ワシらが先に行くが、すぐに藪につかまりどっちに行こうかと。どっちもどっち6合目までは完全な藪


6合目上で稜線に9:23。ヌクビ沢もまだまだ。スキーチームのトレースあり


9:26するとその3名がもう滑降してきた。この先で藪登りにもう嫌になったんだと。もうちょっと頑張ればいいとこなのに、と言ったら、そんないいところがあるんですか?と問われた


はい、それは山頂です、、、と答えるのも何だかなあという気がして、ブナ林の滑降は今が滑り時だからそれがいいかもですねと答える。たしかに藪だがあと10分のガマン。この展望で先を行かないわけには


ワシらは持ってきたスパイク長靴をデポ(これがやたら重いのだった)、藪を突破しいよいよ


10:00ニセ巻機への登りへとさしかかる。藪漕ぎはなく登りは40分程度だろう。時間的にも登頂できるはず


一部パウダーもあるが薄い。氷結しておりクトーで踏みつけながら急登に耐える。ほとんど無風なのが幸い


しかし稜線はなかなか遠く登りは辛い。夏山に比べて何故こんなに辛いのか不思議だ。ガチガチバーンだがこの陽射しなら下山時には緩むだろう


そしていよいよ上越国境と同レベルに立ち


10:40時間どおりに


ニセ巻機1861m着


いつもの見慣れたそして癒やしの巻機山頂紋様


ニセ巻機をシールのまま下る


シール滑降でもわかる、ここは最高のパウダーだ。時間と体力があればここを何本も滑りたい


10:48避難小屋


ここまで来れば勝利は確実。ゆっくり最後の登りへ




11:13登山開始から4時間20分ついに登頂


11月の登頂は2013年以来、久々なので感激。それにしても疲れた


越後三山。やはり北ほど天気の崩れは早かった。昨日の雪の降り方をみて守門にしようかとも思っていたのだが、こちらで正解だったようだ


万太郎がひときわ目立つ上越国境


午後は必ず崩れる。長居は無用。滑降開始11:23


クラストしたうっすらの新雪。これこそスキー滑降だな




やはりちゃんとした雪を滑れると楽しいですね


ニセ巻機登り返し。ああここのパウダー最高なんだがなあ。でもすでに巻機にも黒い雲。ちょうどよい時間だったようだ


ツボ足チーム3名はニセ巻機まで登り滑っていった。1名は単独行だったようで今到着12:03


雪は緩み自在にターン可能


藪滑降もパウダーチックなので楽勝で7合目


あとは試練の藪滑降


すでに何人ものスキー、ボードで荒らされたあとなのでひたすら疲れるだけ


藪を抜けたところで昼飯休憩しブナ林滑降へ。やはり雪はもう重く緩斜面では滑らない


だが先週に比べ藪滑降も難度下がる


井戸ノ壁は長靴で下ったが積雪がまだ中途半端で実に歩きにくい。3合目下から板を履き一気に


13:56登山口へ。14:11車へ到着。疲れたけど、登頂でき久々の達成感(11月26日日曜日)
昨日は真冬の大雪予報だったが、いわゆる新潟福島集中豪雨パターンというか三条長岡あたりは猛烈な雨で守門の二分にも新雪が降り積もっていた。しかし驚くべきことに南魚沼から湯沢方面は大雪どころか雨もなく、麓の積雪量はゼロ。それでも山の高い方には少しずつ増えてきている。全然登りづらく滑りにくい山ではあるが、それでもおそらくこの日は全国的にもここが一番普通に山スキーできる地だったと思われる