鳥海山行者岳2159m

2017/12/31(ワシ、ハッシー)
湯ノ台口〜行者岳〜山雪荘

7:58大台野490m発。今年ラストは待ちに待ってもなかなかない好天予報。登頂できる千載一遇のチャンスだが、山雪荘にて年越しを予定していたため荷が重い。先行者あり、チビラッセルだがそれでもだいぶ楽だ


先行の1名は宮様コースへと、あとの1名が太いトレースを車道ショートカットで伸ばしていってる。そのままついて行ってしまい、スムーズに歩けたおかげでいつしか山雪荘も過ぎてしまう


今日は暑くなるね


山雪荘まで引き返すにはちょっと、というくらい登った1100mにて不要な荷物をデポ10:04〜22。山雪荘に電話をして登頂モードへ


10:29樹林帯を抜ける。これから上はオープンバーンだ。天気は良くても風は強まる。身繕いを固めて行こう1120m


今日は低気圧が通過する夜まで大きな崩れはないはず。強風に飛ばされたりしなければ上は狙える。ただ時間がちょっと遅めなのが気がかりではある


10:39駐車場1200m。しかし焦ってはならない。結局は体力勝負だから


滝の小屋上部荒木川源頭へとゆっくりと緩斜面の登り。ここは視界さえあれば最高に快適な滑降バーン


気の遠くなるような砂漠を歩く感じ


11:19〜28いわゆる八丁坂を登ったレベル1490mにて一休み。先行者がソロバン尾根に取り付いている。ワシらは別ルートを考えていたが見るとやはり上部は氷結していそう。時間も迫っておりやはり登り慣れたソロバン尾根で行こう


11:50トラバースにてソロバン尾根にとりつく


俄然高山に入り込んだ感じ。ここから先は天候次第では下界からは隔絶されたゾーンに


12:00ころソロバン尾根にあがる。12:09陽射しがとだえ不安感をあおる。先行者のスピードが落ちた様子。相当急なのか氷結か。新雪もあり斜度はまだまだだが一応クトーをつけていく1730m


下で見てたよりも遠いな・・


12:33直登は得意のワシらはガシガシと吹きだまりを狙ってひたすら進む。風はさほど強くない


12:42氷結地帯をトラバース。クトーがささらず破損してしまう。滑落に注意だ1970m


登るほどに山頂(外輪山)が遠のく感じ。条件が厳しくなってくるせいか


しかしアイゼンに切り替えるほどでもない。あとは吹きだまりで斜度もさほどでない。しっかり行こう


12:50空が明るい。ちょうどうまいこと晴れてきそうだ。先行者も行者岳へとわずか2020m


13:01行く先に危険ゾーンはない。普通に疲れてきているがワシらのトレースでゴールへ直登だ



そしていよいよ


13:11行者岳着。晴れた。時折烈風あり。あと2時間前に出ていれば新山も狙えたが、今後の楽しみに


大晦日に奇跡の大展望。こんなことは10年に一度あるかどうかだろう


さあ行こう

先行者は2159mとあるピーク(実際は崖の高まり)の向こう側を登頂していて、新山まで行くのかと思っていたが滑降していった。幅広のトレースの正体はスプリットボードだった。いつまでも展望を楽しみたいがすっかり冷えてしまったワシらも13:27発


素晴らしい。場所によっては雪が引っかかったり底付きもある。ヘルベントだったらなんてことなかったな


しかし2050mより下はまったく問題なしのウルトラワイドパウダーゾーン


どこまでも行っちゃいます









いやー、満足だね。しかし寒いね


ソロバン尾根からトラバースで荒木川上部へ


ここから駐車場までは最高に快適バーン



ほぼスキー場。ここで休んでいた先行ボーダーにお礼しようと挨拶。なんと女性。単独で下からラッセルとは。。しかもワシらと同じで先週にもここに来てホワイトアウトで断念したからどうしても今日は登ろうと来たのだと。ともかくすごい


14:16ゴトさんには15時には戻ると言ってある。よく走るこの雪での滑りならあとは余裕だ


荷物を回収したらツリーランで山雪荘へ。年越しパーティは最高の思い出になるだろう(12月31日日曜日)
幸運としか言いようがない。しかし12月だったらどこかで晴れるチャンスがあるだろうと今年は狙っていた。新雪期は距離もあり登頂はなかなか厳しいが、駐車場下、標高1100m以下のツリーランだけならどんな悪天でも楽しめそう