容雅山1499m〜大毛無山1429m周回

2018/03/11(ワシ、ハッシー、どくたーQ)

夕方からは通過する低気圧のせいで荒れてくるらしいが春山日和の一日。ロングコースに挑戦。最後は延々林道歩きでなく滑降としたいからこっち周り
5:48西菅沼新田260m発


今年再オープンのアライスキー場。あそこまで登り切れば下り一気で楽々だなと意気揚々


6:06夜明け。カチカチで歩きやすい


平坦な道も妙高火打の絶景の中なら気分上々


しかしやがて自衛隊のキャタピラで林道が荒らされ、ガチガチのデブリ状態で歩きにくく風情も損なわれる


8:04さすがに退屈になってきたときようやくと現れた第1目標の山。発電所に向かって下る


容雅山。名前の通り優雅な山容、美麗なバーン


8:16怖い


腹ごしらえして第3発電所600m出発8:34


送水管を登る。日射しが突き刺さり、暑い。だが雪が緩んでくれて急登も楽勝


720mの台地にでて平行移動。ここもなかなか雰囲気はよい




9:09澄川に急斜面を降りていく。シール付けたままだったのでけっこう難儀




澄川上流から滑降してきたらしいトレースがありそれに乗っかって降りたのだが


どこも割れていて北桑沢出合手前の、その人が渡ってきたここしか澄川の徒渉点はなかった9:20


ともかくようやく北桑沢へ入り9:27


山スキー登りになる。暑い




ひたすら沢をつめ登るのみ。沢はどこもそうだが、さほど急でないからなかなか高度が稼げないのがじれったい。10:36ようやく見えてきたか1100m


その先から左手稜線をめざしトラバース的に登っていく。ところどころガチガチの急斜面で滑落注意の場面もある。後方に大毛無山


言いならされたフレーズだが近いようで遠い。標高はさほどでないのにクトーでもけっこう厳しい登りだ。風も出てきて寒くなる






11:34約1時間のクトー苦登で1450m稜線に立つ。長い登りに感じ、もうクトクトだ。黒菱、鬼ヶ城、火打ら絶景






そして最後のひと登りで


11:41登頂。そこそこ疲れたけど快調ペースだった。バックは妙高


火打山


次の目標までの登路大毛無沢もよく見える。まったく問題なさそう。あれに向かって大滑降開始12:00





パウダー!ときおり薄いところでガリッとするが


この時期、この好天では文句なしの雪質


素晴らしいです


かなりの急斜面、ガリガリの上だから雪崩れるかと思いきやまったくなし




最高でしたね




あとは谷になってるところへ滑り降りると




急な斜面も沢は埋まっていた




沢のなかまっすぐ降りていけば


12:28ちょうど大毛無沢と悪水川二股出合850mに滑りつく


あとは2時間の登りだけ頑張ろう。2時間の林道歩きよりはずっとマシだよねと楽勝ムード


登りはすこぶる緩くて広い沢。雰囲気もなかなかよい。ここは滑るより登る沢だね


振り返ると容雅山。しかし後の火打は曇ってしまった


13:32いったん休憩1100m 13:43再出発


さらに雰囲気抜群のシーンに。ここまで来る人は滅多にいないんだろうな


容雅山と巨大な火打がまた出てきた13:50


斜度が一定して緩いため山頂まで距離はかなりある


ひたすら登るのみ。歩けていれば必ずつく。ついたら滑って降りるのみ


そしていよいよ最終段階14:22




大毛無山頂へと


14:31到着。と同時に雲に覆われ瞬時にホワイトアウト。下山斜面の確認するヒマもなく真っ白。シュプールも残らないから戻ることも一苦労


ここは山頂の三角点と最高点とが別でありのっぺりしてトリッキーな山頂。GPS頼りにおそるおそる下るもスキー場の裏斜面と気づき、トラバースして


15:16やっとスキー場にたどり着く。最後まで完璧に順調に来ていたから、まさに油断大敵だ。10分早ければ、また一回でも来ていたら違っていた


ああ助かりました。パトロールの人が訝しんでいろいろ質問してくる。誰もいないはずの上から突然降りてきたんだから当然だ


アライスキー場リニューアルしてから初めて滑った。猛烈に疲れたがやはりなかなか良いスキー場だ。もっと安ければまた来ますね。
15:41終了しデポ車回収(3月11日日曜日)


何もかも順調な山スキー行など偶然のたまものでしかない。冬山を続けるインセンティブにはなっても、技量を上げることはなく根拠のない自信だけが残る。
久々に残雪期ホワイトアウトの危険性を実感