阿寺山1509m・マゴタイ沢

2018/04/14(ワシ、ハッシー)


悪天予報の週末。日本海に低気圧があり崩れるのは時間の問題。だがそれまでは晴れる。だが雪はない


曇りだが午前は大丈夫だろう。関東圏からこれから登ろうという5名のスキーパーティあり。県内の人間なら来ないだろうなという雪状況


7:24広堀橋380mよりスキーをつけて出発




すぐに雪が途絶え板を外す。また着ける。そうして登路の尾根、しかしどこにも雪はついてない


7:53予定していたマゴタイ沢へ。そのまま右岸は行けない。堰堤より下流で渡るにしてもいずれにせよ徒渉必須。ここで渡る


降りるのも案外厳しい


ともかく無事にわたり


8:00左岸へと


しばらく杉林の雪を拾っていける


だが630mにて急斜面となり雪が途絶え沢に降りる8:18


右岸へ徒渉。まだ硬いので踏み抜きしなかったが、下山時はあちこち穴だらけになった


その後は雪で埋まる


先はこんな様相だが、昨年も同様の感じでずっと雪が続いていたから大丈夫と確信する


8:35二俣になる710m。左はスグ沢。昨年はこっちから稜線にとりつきこっちを降りてきた。泥混じりのデブリで埋まってる


なので右手マゴタイ沢本流へと行ってみる。見るからに穏やかな様相




左右からの稜線も迫り来ることなく開放感ある沢だ


快適登高。クトーでガンガンと直登だ


8:57どんどんと斜度は増しているが雪面はスベスベで大きな亀裂やデブリもなく実に登りやすい。稜線まで雪はついているようだ900m




広い沢だ。相当登ってきたがまだ1000mに満たない


9:05いよいよ最後稜線へとアイゼンに切り替える970m


9:14発。100mほどの超急登だがここだけだ。ほどほど雪も緩んでいるから頑張ろう




9:34ようやくと1100m稜線へ到達


高倉山バック


スキーに切り替えて9:45発。あとは楽勝だろう


八海山お出まし


阿寺山らしい風景に。この先はそうは見えないがかなりの急斜面。右手へと登って


9:54急登直下、阿寺沢が望める稜線1200mに立つ。ネコブの大絶景


そして巻機。たっぷりと雪がつく牛ヶ岳北面。うっとりするほどだ


ただし風も強くなる。寒いし急ごう




10:05急登をしのいだら山頂が見えてくる。まだ300mほど登りはあるのだが、気持ちも楽に1270m




10:13広い雪原に出る1330m




緩い登りが続く


そしてラストの登りで


出ました、10:35登頂


いつ来てみてもいいですね。大絶景


しかしメインはこれ。中ノ岳とオカメノゾキ、うしろに駒ヶ岳




しかしすっかりの春山になってしまった。ちょっと寂しい。滑降開始10:50




ザラメとアイス、そして若干ストップスノー混じり


だが快適な春スキー




いつも変な時しか最近は来ないな。なのでまたも独占。去年もほぼそうでした


基本パウダー狙いの山ではあるが、南西尾根も広く残雪期には楽しい




高倉山への稜線をぐんぐんと滑っていけば





急斜面。どこからでもマゴタイ沢へ入れるのだが今日は登路の本流へ戻る


45度以上はありズリズリとおりる


沢に降りるのに格好な地形に。ここは最後まで雪が残っていそう


1100m地点で後続パーティに会う。ワシらのコースを辿ってきたと。壮年あるいはそれ以上の方々だったが、あんなとこ登ってきたのか・・


歩いて下りますよ、と言っていたが・・ここからが核心部の激下り


急で狭くて不整地


ずらしていきましょう









究極、山スキーに絶対的に必要な滑降技術は横滑りだけだ、ということを確信するのである


無事本流に降り立つ


あとは快適滑降


上からは見えない穴もあるので気をつけて。まもなく緩斜面となり消化試合的滑降




11:17あっさり二俣。もうメインは終了


完全にクレバスにはまり這い上がった後、11:29徒渉


左岸杉林に登り返し、滑降


徒渉


どうやら板にヤニがついたらしく滑りが急激に悪化。いつものスピードはだせずに林道滑降で今季ラストの阿寺山終了12:03着(4月14日土曜日)



どうやらスキーシーズン中は最も頻回に訪れる山になってしまったが、スキーよりも展望がメインになったこの頃。急登1カ所のこのコースも登りやすい