門内岳1887m

2018/06/17(ワシ、ハッシー)
今期ラストだろうから、スキーに気持ちをこめ安全に登ってこよう。きっと良い一日になる

6:48飯豊山荘天狗平ゲート406m発。昨日までは寒気の影響でものすごく寒かったが今日は暑くなりそう。完全に夏山の雰囲気


7:07温身平


まだガスってる


7:25今日は荷物が重いな。先週の鳥海が楽すぎたか


せっかくのラスト山スキーだから今日はがんばり系なのだ。雪渓までの難所はこんなへつり、、ではなく


こんなへつりでもない。しっかり整備済み。有り難いことです


泥濘はほとんどなくトレランシューズでもよかった。スノトレ履いてきたが底が硬くてかえって滑って都合悪い


8:13いつものシーズン、この時期ならここで雪渓に乗れる。全然ダメ


その先夏道をちょっと進むと8:30梶川下の崩落地を高巻く強烈な急登。開削して浅いのか枝が多くスキーが引っかかる


足元もあやうい。ともかくここが最大の難所。雪があればほんの数分で通過だ。わずかにスノーブリッジあり惜しかった




8:41登り以上の急下降で梶川出合に。徒渉も水量多くて怖い




雪渓に立ち崩落地を振り返る。雪渓がなければ沢を歩けばいいんだが上を巻くハメに。中途半端に雪が残るこの時期はなんとも非効率だ


まだ雪渓は連続しない。ほんのわずかでまた左岸の夏道歩き


そしてようやくと


8:58靴をデポしスキーに履き替える760m。見るとすでに靴のデポが2足あり。ワシらの他にスキーの人いるのか?なんと物好きな・・




ともかくこれで重荷から解放。今期最後のシール登高になろう9:14発。すぐに石転び沢出合9:26


かなりの人が登っているようだ。デブリもなく綺麗そう


しかし当然ワシらはひとけのない入り門内沢へ。距離もあり山頂も地味目なこっち登ろうという人はまずいないからね


でも周囲の沢とかの景色も良くて単調でなく、滑走距離も長いから石転び沢よりスキーには快適とワシは思う


最初しばらく平坦だが徐々に急に


風もなく今日は暑い


1250m一休み後、バテ気味ですがガシガシ行きます10:35


とはいえきついねえ。暑いのが特にね。昨日までの寒さと高低差ありすぎ


急だけどガタガタなのでクトーが引っかかってよく効いてくれる1500m 11:05


今期一番急だったのはどこだったかな?と思い出しながら。やはり長岡の鋸山だったかな?しかしパウダー期だったからな


なんと上からツボ足の人がおりてきた。おっかないね


さらに急になる。今期一番の急登になるかもしれないね1680m11:27


しかしクトーはガッチリ、全然ずれることないから直登パワーあるのみ




11:43すこし緩む


しかし最後の最後が一番急そうだ


稜線間近


11:53小屋が見えてきた、あとわずかだ。とそのときスキーを履いた2名がちょうど滑り出すところだった


なんとエバ父さんにOさん!これはお互いビックリ。ひさーしぶりです。他の誰でもなくこの二人が今日ここを登ってるという偶然




EVA父さん撮影(借用お許しを)


いやたいして偶然でもないか。もうここくらいしか県内滑れないし、もう山スキーやってる好事家はワシらくらいだしね


またいずれ〜お気をつけて。颯爽と急斜面を降りていく二人。今日はワシらも厳しさを感じた登りだったけど、ここまで来る情熱すごいです


さて板をおいて山頂へ




12:06門内岳。だれもいない。静か


北股岳方面。ホン石転び沢もギタギタだ


良い天気に、風も虫も人もあまりなく比較的のんびり過ごしたのち滑降開始12:35






ガリガリガタガタ


チョー快適とはいかないがエッジは立つし滑れることは滑れる


あまりにもガタガタすぎるところはレジェンドお二人のトレースをかりる


トレースをかりるのは新雪時期だけじゃないってこと。これを実感できる山スキーヤーは相当の・・・


それでも比較的ガタガタ度のすくない急斜面をぬけると




さらにガタガタ急斜面。横滑りで少しでも良さそうなところへと移動しながら


なかなか厳しいバーンが続く。この滑降距離の長さがかえって恨めしくなる




門内沢にも石は転がる


石を避けながらショートターン


斜度が緩むとやや滑りも楽に


しかしさらに下るとカイラギどころか畝のような雪面に大腿はパンパン


ついに滑降終了13:16


シュプールがよく見える。今日は、いや今日も快適とはいえないが、存分にスキーを堪能できた


14:30うまい水で合流。シーズン最後にお二人にお目にかかれてグランドフィナーレに相応しい山でした。にしてもガッチリの重い板担いですごいな二人共


お疲れ様15:16温身平。さよなら2018スキーシーズン(6月17日日曜日)


シーズン通じて出色の出来と断言できるスキー山行もなかった気がする。相変わらず少雪で年をまたぎ、お待ちかねのラニーニャの贈り物はいらない場所だけに余計な積雪。いい雪にありつけた記憶がない。いつものことながらほとんど人が行かないところ狙いだったので快適さは望むべくもなかったが、それだけにマンネリにならず勉強にもなり存分に楽しむことができた。最後のスキー登高を終えたそのときに、新潟山スキー界のレジェンドお二人に山の上で遭遇という出来過ぎのクライマックスシーンを迎えることができ、これで今期はもういいだろうと思えた。ありがとうございました。