![]() 八海山大崎口標高250m。ゴンドラで登るより900m低い。これこそ正真正銘の八海山登山だろう。6:17宮野屋発 ![]() この数日大寒波はなくラッセルは薄い。これならば行けるはずと思うが、積雪期のこのルートの記録はあまり見ないので不安は大きい ![]() 6:30を過ぎればヘッデンは不要。そこそこ良い天気になりそう ![]() ヤブはある程度しょうがない。登山道ははっきりしているのでその通り進む。しかし幅がないので急登に苦しむ ![]() 目の前には最大難関ともいえる鎖場ハシゴ場が ![]() それより狭い登山道の切り返しがとりあえずは大変 ![]() 鎖場をせっせと ![]() 7:08ハシゴ場470m。雪着いてない。ならば逆に楽勝だ ![]() ここをスキーで登れると思う人、手を挙げて〜 ![]() やっぱそんな人いないか。板を放り投げてステップを作る ![]() 普通に登ってきました ![]() 7:29広くなる。二合目 ![]() 難所を過ぎ安心感を得たものの登りの困難さはその後も結構あり、ヤブの急登続きだ ![]() そしてちょっとオープンな斜面をいくと ![]() 8:10霊泉小屋719m。入口からの出入りは相当困難だが、2階の窓の鍵は閉まってなかった ![]() 一休みしたら先へと。まずは気持ちよいブナ林 ![]() 正面の稜線へひと登り ![]() 8:42稜線に立つ850m ![]() この先いくつかのピークをこえはるか彼方にガスのかかりはじめた山頂 ![]() 起伏の多い稜線、トラバースを主体にすすむ ![]() 9:14 1000m稜線はデコボコ。雪は完全パウダーに ![]() 上部になると広くなっているところもあってなかなか雰囲気良い1050m ![]() あまり晴れすぎず今日は絶好のスキー日和だな ![]() 9:29スキー場の騒音が近づく ![]() 9:40展望台1150mに到達 ![]() このあたりは圧雪車で整地されてる ![]() 9:49ロープウエイからのトレースに合流 ![]() 10:00ピークを過ぎると、おや早いな ![]() 昨日からお泊まりで入山していたみちぐさ山の会の方々。トレースありがとうございます。また今度よろしくお願いします ![]() 昨日は展望も雪も最高だったと。そうだろうなあ。仕事だったからまあしょうがない。レッドカーペットのトレースをさっさと進む ![]() だらだらと行ったら女人堂への急登 ![]() ヤブも少なくともかくトレースあると考えなくていいから楽だわ〜 ![]() そう、なんといっても頭を使いながらの登りってのが一番疲れるのだ、人間は ![]() だからこの登りなんて消費カロリーゼロだね、ほぼ ![]() などとウソぶきつつ10:46女人堂1370m到着 ![]() 駒ヶ岳 ![]() 10:52さて天気良いうちに行こう ![]() 10:59祓川1420m。楽しんだ形跡 ![]() だがパウダー吹き溜まりの上部からはガスが徐々に濃くなり ![]() 少し急登でシュカブラゾーンへ ![]() 下の方はよく見えるんだけどね ![]() 11:37ここらへん薬師岳の頂上でしょう ![]() 待ってみたらちょっと見えてきた千本檜小屋。だがまたすぐ消える。これ以上は行ってもしょうがないな ![]() 11:51滑降開始 ![]() いつもはガリガリだけど今日はパウダーが乗ってて楽ですね ![]() よく見えないがガシガシ行こう ![]() ![]() ![]() うーん楽しい雪 ![]() ![]() 女人堂へ戻ると異国人2人組と単独スキーヤーがいた。上はブラボーでしたよ ![]() 12:08女人堂下を滑落的滑降 ![]() 胎内くぐりの急斜面はお気に入り ![]() ここはいつもパウダー冷存 ![]() 第一部のお楽しみはここまで。たらたらとシール歩きして ![]() 12:51ロープウエイ上まで戻り ![]() さらに稜線通り1100mまで下る ![]() するとそこにはエントリしてくださいと言わんばかりのオープンなパウダーバーン。危険な誘惑だ ![]() 前回ここを滑ったときはとんでもないセメント雪だったからね、今日は逃せない。誘惑に打ち勝てず13:04ドロップイン ![]() かなりの急斜面、スラフは流れるが足を取られることもないパウダー ![]() 今日は雪崩れないでしょう。そんなにたいして積もってないし ![]() 決してフラットではないが雪がいいからどこでもいける ![]() ガンガンと落ちまくる ![]() おっと ![]() ![]() ![]() 楽しいですねえ。急斜面は終わったかな ![]() 880m13:18あそこを滑ってきました。急ですねえ ![]() 前回は沢沿いに滑って降りたが今回は870mから尾根筋を使ってみる。偵察として ![]() 最初は滑りやすい広めの稜線だったが高度を落とすにつれ ![]() 当然のヤブ地獄 ![]() ヤブを抜ける。春にはたぶん滑れなくなる斜面 ![]() またヤブ ![]() もはやスキーでもなんでもない ![]() ただ足に余計な板が付いているだけの状態 ![]() やっと杉林帯に入ってきたが意外にもまだヤブや段差があり苦労 ![]() しかもモナカに変わる。大苦戦。それでもようやく13:57堰堤に。もう安全だ ![]() ![]() 後には滑ってきた斜面 ![]() 14:09大倉集落神社に到着 ![]() さくらタクシーを呼び帰還。ちょうどロープウエイ2人分ほどの料金だった。宮野屋さんでも暖かく歓迎、打ち立て蕎麦と鯉こくとをいただく |
![]() 地元はいいなと感じた山行。はじめて下からスキーで登った |