八海山・大崎口〜薬師岳1654m〜涸沢(大倉)

2019/01/13(ワシ、ハッシー)

八海山大崎口標高250m。ゴンドラで登るより900m低い。これこそ正真正銘の八海山登山だろう。6:17宮野屋発


この数日大寒波はなくラッセルは薄い。これならば行けるはずと思うが、積雪期のこのルートの記録はあまり見ないので不安は大きい


6:30を過ぎればヘッデンは不要。そこそこ良い天気になりそう


ヤブはある程度しょうがない。登山道ははっきりしているのでその通り進む。しかし幅がないので急登に苦しむ


目の前には最大難関ともいえる鎖場ハシゴ場が


それより狭い登山道の切り返しがとりあえずは大変


鎖場をせっせと


7:08ハシゴ場470m。雪着いてない。ならば逆に楽勝だ


ここをスキーで登れると思う人、手を挙げて〜


やっぱそんな人いないか。板を放り投げてステップを作る


普通に登ってきました


7:29広くなる。二合目


難所を過ぎ安心感を得たものの登りの困難さはその後も結構あり、ヤブの急登続きだ


そしてちょっとオープンな斜面をいくと


8:10霊泉小屋719m。入口からの出入りは相当困難だが、2階の窓の鍵は閉まってなかった


一休みしたら先へと。まずは気持ちよいブナ林


正面の稜線へひと登り


8:42稜線に立つ850m


この先いくつかのピークをこえはるか彼方にガスのかかりはじめた山頂


起伏の多い稜線、トラバースを主体にすすむ


9:14 1000m稜線はデコボコ。雪は完全パウダーに


上部になると広くなっているところもあってなかなか雰囲気良い1050m


あまり晴れすぎず今日は絶好のスキー日和だな


9:29スキー場の騒音が近づく


9:40展望台1150mに到達


このあたりは圧雪車で整地されてる


9:49ロープウエイからのトレースに合流


10:00ピークを過ぎると、おや早いな


昨日からお泊まりで入山していたみちぐさ山の会の方々。トレースありがとうございます。また今度よろしくお願いします


昨日は展望も雪も最高だったと。そうだろうなあ。仕事だったからまあしょうがない。レッドカーペットのトレースをさっさと進む


だらだらと行ったら女人堂への急登


ヤブも少なくともかくトレースあると考えなくていいから楽だわ〜


そう、なんといっても頭を使いながらの登りってのが一番疲れるのだ、人間は


だからこの登りなんて消費カロリーゼロだね、ほぼ


などとウソぶきつつ10:46女人堂1370m到着


駒ヶ岳


10:52さて天気良いうちに行こう


10:59祓川1420m。楽しんだ形跡


だがパウダー吹き溜まりの上部からはガスが徐々に濃くなり


少し急登でシュカブラゾーンへ


下の方はよく見えるんだけどね


11:37ここらへん薬師岳の頂上でしょう


待ってみたらちょっと見えてきた千本檜小屋。だがまたすぐ消える。これ以上は行ってもしょうがないな


11:51滑降開始


いつもはガリガリだけど今日はパウダーが乗ってて楽ですね


よく見えないがガシガシ行こう








うーん楽しい雪





女人堂へ戻ると異国人2人組と単独スキーヤーがいた。上はブラボーでしたよ


12:08女人堂下を滑落的滑降


胎内くぐりの急斜面はお気に入り


ここはいつもパウダー冷存


第一部のお楽しみはここまで。たらたらとシール歩きして


12:51ロープウエイ上まで戻り


さらに稜線通り1100mまで下る


するとそこにはエントリしてくださいと言わんばかりのオープンなパウダーバーン。危険な誘惑だ


前回ここを滑ったときはとんでもないセメント雪だったからね、今日は逃せない。誘惑に打ち勝てず13:04ドロップイン


かなりの急斜面、スラフは流れるが足を取られることもないパウダー


今日は雪崩れないでしょう。そんなにたいして積もってないし


決してフラットではないが雪がいいからどこでもいける


ガンガンと落ちまくる


おっと





楽しいですねえ。急斜面は終わったかな


880m13:18あそこを滑ってきました。急ですねえ


前回は沢沿いに滑って降りたが今回は870mから尾根筋を使ってみる。偵察として


最初は滑りやすい広めの稜線だったが高度を落とすにつれ


当然のヤブ地獄


ヤブを抜ける。春にはたぶん滑れなくなる斜面


またヤブ


もはやスキーでもなんでもない


ただ足に余計な板が付いているだけの状態


やっと杉林帯に入ってきたが意外にもまだヤブや段差があり苦労


しかもモナカに変わる。大苦戦。それでもようやく13:57堰堤に。もう安全だ





後には滑ってきた斜面


14:09大倉集落神社に到着


さくらタクシーを呼び帰還。ちょうどロープウエイ2人分ほどの料金だった。宮野屋さんでも暖かく歓迎、打ち立て蕎麦と鯉こくとをいただく

地元はいいなと感じた山行。はじめて下からスキーで登った