2008/06/15鳥海山 残雪スキー
湯ノ台口
6月14日出発日朝、岩手山中で大地震発生。準備万端、天気予報も上々で順風満帆のはずがまったく世の中は寸前まで何がおこるかわからない。急いでゴトさんに電話確認したところ、さしたる影響も山形方面にはなかったようで計画通り出発した。

樹木におおわれ夏場だと絶対に人にはわからない山雪荘入口。ほとんど過激派のアジト。一味は3人に増えており過激な一夜を過ごす。

7:00駐車場発

7:30滝の小屋着

つらいガスの中の八丁坂急登。それにしてもスキーってのは担いで岩道を登るもんじゃないねえ。

8:30八丁坂を登り切ると雲の上に飛び出し、一気に眺望が・・

素晴らしいの一言

河原宿

ホントの快晴になってきた

夏道は丸い雪渓の中をとおって稜線にでる

ようやく重い荷をおろしスキー登高にきりかえ

9:00河原宿出発

ボサ森への登りはやや急

ボサ森をこえたところ。見事な雲海に月山が浮かぶ(9:30ころ)

先行はじいさんグループ。だがさすがにこのシーズンに来てるだけあって体力あり上手

いったん休憩9:45

そしてまた右手に先行しているのは、一回滑り降りたのにまたまた登ってきたおじさん。やはり暖かくなってきたせいか変態が多い

最後の大斜面に出る

八丁坂の重荷での登りでくたびれたので稜線まではあがらないことに

雪渓終点まであとわずか

なだらかだがつらい登りだ

10:20雪渓の最上部、文珠岳の下標高約1900mにて登山終了。寒気流入のせいで風は5月の時よりもひんやり

うーむ、さらに上の雪渓が気になる・・

昼飯を食い終え準備してると・・

滑ることができる最上部まで、ひとり登ることにした

これもやはり暖かくなってきたせい?

ビールを飲んだせいでバテてしまったワケでは決してなく、下から見るよりものすごい急。たぶん45度ほどか、三点確保が必要なのだ

11:10上からは垂直にしか見えない壁を滑降(どこ?)

ここにいるよ feat.SH
 ここではFOMAもワンセグもOK

タオルをマフラー代わりのヨン様スタイルがイカすと言えまいか

呆れて見てる

適度に凍り付いており雪面もフラット。最上の春スキー

ともかく足跡を残せた。あんまり意味ないが

一斉に滑りまくる大斜面

ここまで登らないとこの爽快感は味わえない

楽しい限りだ

空へ向かって

ボサ森から下はもはやグダグダの雪 11:25

しかしまあともかく快晴で最高。鳥海でははじめてだ

11:50河原宿からまたスキーを担いで下山

あれほどの快晴が信じがたい。河原宿から下はどうやら一日中深いガス

12:15滝の小屋到着。今日も滑走を楽しめた。いよいよ次週はスキー納めの立山へ
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赤は5月の滑走コース