八海山地蔵岳1707m
2017/01/08


リアル大日岳
1/7八海山ロープウエイ〜千本檜小屋〜女人堂泊
(ワシ、ハッシー、みちぐさ山の会メンバー)

毎年恒例のみちぐさ山の会新年八海山行に同行。スキー場はギリギリ下まで滑れる程度だが、上部にはそこそこ新雪が積もってくれた。9:14ロープウエイ駅発

ワシらがトップで軽いラッセルにて慣れた道をすすむ。四合目半あたりは夏道通りに進んだ方が、回り道っぽいが細かな登り下りがなくてよいようだ

10:03コギ池を通過し、女人堂までで唯一かつ最大の難所、胎内くぐりの急坂。新雪がさほど深くないのでまだマシだが、藪が邪魔
 

1320m稜線に立つ10:28

そして最大難所女人堂直下

薄めの新雪が剥がれると硬いバーン、あるいは藪。今までで最高に難しかったが・・
 
あ、みんな来ちゃったか、変な格好で登ってたよ。さっさといかないと・・

10:51時間をかけなんとかスキーのまま這い上がったワシ。後続隊も到着

ルート工作し、蟻地獄をようやく全員突破

女人堂は土台まで見えてる

ガイドの佐藤まさる氏パーティが先へと出発。千本檜小屋泊らしい

ラッセル大変だろうから女人堂に荷物をデポしたらワシらも出発しよう。11:35発
 

やはりスキーだとすぐに追いついて、ラッセルをかわる。いよいよ晴れ渡ってきた。祓川にさしかかる
 

そこからがシールの効きがさらに悪くなる急登を、クトーを生かしてガシガシと進む

12:05祓川を抜けこういう風景になると薬師岳も間近
 

もうひとふんばり急登

急登が緩む
 

12:21薬師岳1654mに立つ。風もなく暖かい

こんにちは。おお、いいとこ来たな、ちょっと出してくんねか、寒いよ。顔だけしっかり出してあげた
 

この先、千本檜小屋へは一旦下る。かなりの斜度があり、雪庇が発達して降りられないこともある。今日は割と簡単に通過12:34
 
 
12:40千本檜小屋を過ぎ地蔵岳直下の台地まで上がってきた。ここまで来ると景色がまた変わる。ただし随分と寒く感じる
 
 
地蔵岳と中ノ岳
 
圧巻の駒ヶ岳と中ノ岳
 
水無渓谷へとおちる高倉沢。上部だけなら完全に滑れるんだがね〜
 
後続スノーシュー隊も続々到着
 
明日の八ツ峰縦走のためルート工作する山の会チーム
 
 
いやあ最高ですね
 
13:30薬師岳に戻り大滑降
 
パウダーです
 
ボーダーはみちぐさのOさん、Tさん。見事な滑り
 
今季はじめて藪を気にしないスキー
 
祓川はパフパフ
 
 
 
みちぐさIさん
 
これほど完全パウダーはワシにとってはホント久々。なので・・
 
おかわり。祓川だけ登り返して二本目14:13
 
まだまだ食べ残しあるが、新年会が待ってる。女人堂へと戻ろう
 
 小屋にはやがて童人トマの風チームがやってきた。池ノ峰北東尾根からだった。さすがだ
 1/8女人堂〜地蔵岳〜八海山スキー場
(ワシ、ハッシー)

朝焼けと駒ヶ岳 
 
巻機

再び目指す山。7:40女人堂発

トレースもあり、氷化もしておらず快適登高 

8:22薬師岳

8:31千本檜小屋
 
ひといき入れたら気持ちを引き締め、未知のゾーン八ッ峰へと進む

昨日のルート工作隊の話ではスキーのままいけそうだと。トレースを辿る
 
 

とはいえやはりここは落ちたら終わりの緊張トラバース

無事通過できたら夏道ルンゼへと入る
 
 
吹きだまっておりふかふかの雪で藪も隠れ、意外に広いルンゼ。これなら板のままいけるだろう
 

だが当然相当な急斜面で後方は絶壁。高度感はさすがだ。幸い雪崩れそうもないが、立ち止まったり引き返すのは危険。一気に行く

しかし先行者のトレースは直登、ワシらはそうはいかない。細かくキックターンを繰り返し

そして
 
八ッ峰稜線に立つ
 
やった

8:53地蔵岳登頂。冬期八ッ峰に初めて立った 

駒ヶ岳

隣の不動岳1707m。そこまでは行って滑れそうだが今日は無理しない。右奥に巻機
 
いつも試練の登り、屏風道を感慨深くながめる

とりあえず今回はここまで、天地人でツマブキくんが立ったところで十分だ。いよいよ緊張の山頂滑降へ9:13
 
恐くての緊張ではない。初めてスキーで立つステージだからだ

段差を慎重に越えて

急斜面ルンゼへ
 
すこしモナカがかってるところもないではないがほぼパウダー。普通にいける
 

レッツゴー

とはいえ数ターンでルンゼを抜け
 

あとは慎重にトラバース
 
こう見えて斜度もそこそこあるから存外スピードが出て恐い。雪が悪かったら無理だ
 
無事トラバースも終了9:18
 
ちょっと登り返して千本檜小屋へ
 
そして薬師岳へ登り返し。雪が硬いとけっこうここも厳しい
 
最後の大滑降へ9:41
 
 
今日もいい雪、ガンガンと
 
 
 
 
 
 
今日もパウダー満喫
 
女人堂へ戻り荷物を詰めたら、難関女人堂下り。新雪が残っていたから一気に滑降可能10:33
 
落っこちるよ
 
その下の急斜面もまた普通ならパウダー痛快斜面。だが雪が重くなっていた
 
 
それでも十分楽しく滑降
 
あとはほとんどシール歩き。最後四合目からパウダー滑降し11:30スキー場着
 
厳冬期の八ッ峰縦走はずっと昔の岳人での記録で読んで、とんでもないことだと思っていた。この最近でもスキーで登ろうなどとは想像もできなかったが、今回みちぐさから2名が縦走を計画(無事成功)、そのルート工作情報から登れて滑れるだろうと判断し八ッ峰の一端に登頂することが叶い、非常に嬉しい。しかしこの少雪と温暖傾向では魚沼の山はまだ厳冬期とはいえず、初冬期でしかないだろう。いよいよこれからが本格的な冬だ。いやそうなってほしい。またチャンスがあれば八ッ峰をさらに進んでみたいものだ。
みちぐさ山の会のみなさまにはいつもいろいろと教えていただき感謝するのみです。