高倉山1144m(高倉沢滑降)
2017/01/29(ワシ、ハッシー)


知る人も知らない?スキー名峰、ターゲットのパウダー北面

八海山、阿寺山

まさに絶頂
阿寺山を登っているときにふと振り返ると目にはいる山が高倉山である。夏道はあるがけっこう険しくそれから考えるとスキーの山とはたぶん誰も思わない。しかし雪さえあればエクストリーム系滑降が楽しめる。ただ阿寺山などが近いだけにわざわざ苦労してこっちに登るかということ。今回は好天だが仕事もあり時間がなく、偵察的に北面パウダーを狙ってみる

9:18スタートは阿寺山と同じ広堀橋380m、ほとんど県外車ばかり6台あり

9:30林道をすこし進むと大きな沢を渡るがこれが高倉沢。つめれば良いが渡って右岸からせめるのがよい

台地に出る。高倉山北面台地だ 

雪さえ良ければ初心者向けの楽しいゲレンデにもなろう

さて高倉沢は完全には埋まっていない。台地から杉林を抜け高巻き気味に進んだら

右岸の尾根にとりつく

けっこうな急登なのでさっそくクトーでいく。軽いモナカだが雪もまだしまっていてぐんぐん登る

10:21そして稜線に出ればこの景色700m

八海山と阿寺山
 

ずっとそれらを横目に見ながらの行動となる
 
稜線はさほど細くなく最初は登りやすい
 
 
 

800m10:42めざす高倉山は里山ながら雪面が実に美しい頂を持つ山だ。そこから高倉沢へと一気にスライダーとなってる

ワクワクするね〜
 
830mで一休み10:48〜59 とはいえそれまでも写真撮りまくりでなかなか先に進めない

ここから先が明らかに正念場だ

スライダーが輝く
 
11:05いかにも厳しそうな登りへと
 
だが藪は全然問題ない

ともかく段差ありの急登。シールも効かないパウダーで厳しい登りに。雪崩れないからマシ

ちょっと登ればあっと言う間に山頂に近づく。そもそもそんなに高い山じゃないからね。このスピーディさが里山の魅力970m
 
左手を見れば阿寺山稜線にも近づいてる11:32
 
振り返ればヤツがいる(座布団1枚。つまらんぞ)

さて一段落したがここからもまだきつい
 
段差には落とし穴もある。気をつけよう
 
部分部分で急。先週の飯士山よりもシールの効きが悪い分きついかも
 
11:55ようやく阿寺山へつながる稜線へと飛び出す1070m
 
やった、お待ちかねのネコブ山。けれどこんな山見て感激してるの地元の山ヤだけだろうなぁ

巻機を見ながら縦走。どんどんと曇ってきた。まあここまで来ればむしろ滑るのに好都合か
 
しばらくは平坦

山頂もいよいよ目の高さ 

一箇所猛烈な下りがあり雪の状態によってはシールは外して滑降した方がよい
 
12:14ふたたび登りへ
 
12:25最後の山頂バーンは本当に滑り台

ここは見た目ほどきつくはない

12:35ラクダのこぶをこえ

雪庇もたいしてない。右手を見おろせば

素晴らしい今日のバーン高倉沢直行便シュウト

そしてちょっと緊張の登りで

12:38登頂

ここの山頂感はハンパないね。何度立ってみても実に圧巻で爽快。阿寺山

上越国境稜線。誰にでもすすめられるわけではないが、好きな人には是非冬に頂上に立ってみてほしい山だ

さて滑降。昨日昼から下界ではほとんと雪がなく晴れていたが北面のここはパウダー残存だろう

12:52スタートはもろに山頂から。2号雪渓的スティープバーン
 
ダイブ!!

思った通り!完全パウダー

全然雪崩れない

急斜面を一気に落ちていく。楽しすぎて止まれない

デブリなし
 

沢底までほぼパウダー

途中で右手の支沢からデブリが出ていたがほぼまっさらバーンだった。いやーやったね、いいとこだったね13:07

350mほど一気だった。久々に満足の滑り

あとは右岸トラバースで

最初は重いながらも滑ったが

ストップスノーに変身。陽当たりがちょっとよいだけでこんなに違うのか

沢も埋まりきってない。要注意

右岸杉林めざしていくと
 
北面台地にでて

13:31林道ジェットコースターへと合流。ちょうどボーダーらが阿寺山から降りてきた。とても楽しめた
 以前山頂南面を滑った時に北面も面白そうだと上から眺め思ったのだった。隣の中ノ沢は開けていて日当たりが良すぎ、でこぼこな印象。この日は特に午前中じっとしてても暑いくらいの快晴で、低山の樹林のない斜面は無論のこと、阿寺山も1000m以下は全然ダメな雪質だったらしい。うまいことパウダーをあてることができて最高の気分で広堀橋へ最後尾に着いた