五輪山2253m(ヒワ平、蓮華温泉往復)
2017/05/28(ワシ、ハッシー)

蓮華温泉から朝日岳に登る途中にある名前も気になる道なき山。滅多に頂上には行けないし、特に今どき誰も行かないだろう。久々にパワー系スキーにチャレンジしたが

朝のヒワ平、一日晴れそうだ。どれに登ろうか迷う。雪はかなり消えてしまったようだ。朝日岳はもっと良い時期に行きたいし今回はワシら向きのよりマイナー感強い五輪山へ
 
4:50ヒワ平ゲート1200m。他には山菜採りのおじさんたち二人のみ
 
蓮華温泉まで途中の橋最高地点1500mだから結構登るが、急なのは最初だけ。重荷だしムリせずバイクは引いていく
 
楽に漕げそうな所だけ乗る。実は去年足のリハビリでこの林道を歩いて往復したからだいたいの見当はつく。途中には下りも長目にある
 
 
おお、五輪山の大斜面、素晴らしいじゃない。でも頂上ヤブだな
 
6:04蓮華温泉手前で除雪終了にてデポ。7.6kmのバイク漕ぎ、一生懸命にやらなければ案外楽だ
 
 
蓮華温泉の駐車場で朝食を摂る。トイレの水洗も使えるようにきれいにされていてビックリ。6:30蓮華温泉通過
 
6:38キャンプ場。しばらく長靴のままいく。ワシらの残雪期登山、スキー以外の履き物は長靴のほかに選択枝はない
 
しばらく林の平坦地、残雪多くルートが不明瞭。ときどき赤布があるがちょっと迷いつつも
 
6:57アヤメ平1350m
 
7:05兵馬ノ平ど真ん中1330m
 
そこから少しだけ雪渓を進み、あとはほとんど夏道を急下降
 
7:28しかし沢にはなくてもいいのにギリギリ危ないスノーブリッジ。渡りにくい
 
 
7:35瀬戸川橋1155m
 
そこから登っていくのでだんだんと残雪がふえ
 
ルートは不鮮明、倒れた枝には足をとられ板が引っかかる、登りの雪渓ガッチガチと、ちょうど春の大運動会障害物競走状態。8:24急登を登ると
 
ヒョウタン池1350m8:28
 
その後もルート間違いしてやっと白高地沢へ降りる8:42
 
ともかくここは行きも帰りもここまで、ここから、だな。無駄に体力を消耗させる変態登山道め。8:51発
 
五輪尾根へ
 
そこから残雪を夏道通りに進み、1400mの五輪尾根にとりつきで雪が硬いため長靴デポ9:12。トラバース登り途中の岩場にスキーブーツで苦労9:33
 
再び雪が途絶える。かれこれ行動開始から5時間となるが一向にスキーが履けないことに疲れと苛立ちを感じ始めたころ
 
9:54雪が現れた1550m
 
どうやら続いているらしいのでスキー登高に切り替える10:04
 
こうなると雄大な景色に
 
心も洗われる。今日は比較的気温も低く快適だ。雪倉に小蓮華
 
朝日はガスか
 
10:29三角点付近1740m 五輪山は近いように見える
 
10:55だがこれまでの重荷担ぎがボディブロウのように効いてきて疲労感満載。歩いても歩いてもなかなか近づかない1850m
 
11:07近くに見えてた山頂大斜面下の台地1940mに達する
 
直登してもヤブや亀裂あり山頂まで行けないので東面へと回り込む
 
巨大な斜面。なかなか近づかない稜線
 
しかし危険箇所もなくただ歩を進めるのみ、頑張るしかない。暑くないことだけが救い2120m11:38
 
11:41東尾根2140mに達し

最後山頂への一定した緩い登り。しかしこの単調さがきつい

11:51雪が途絶えた2200m

ひとつヤブを漕いだら少し雪渓があったが、その先は完全にヤブ

12:00そして猛烈な這松に行く手を遮られ残りあと20mで登頂断念。これが山頂写真。これだけ苦労して来たのに朝日岳の大展望を拝めず残念
 
最大の障害物が待っていたか

やはりこんな時期に来る人いるわけないね。しかしまあ滑降は楽しめそうだ12:19発

東尾根。左手は北東斜面が広がり残雪豊富。時間があれば遊ぶのもよい

登路へと戻る

ナイスなザラメ、ほぼフラットで素晴らしい
 

トラバース登りで来たので、ある程度まっすぐ滑って高度を落としたら真横に移動してまたまっすぐ滑るを繰り返す

そうやって溝のできるだけ浅いフラットバーンを選んでいくのだ

まったく亀裂のない平和なゲレンデ

大斜面直下台地へ

結果的に右上から斜めに降りてきた

さらに高度を落としつつトラバース

フラットバーンを滑降

ザグレートトラバース3
 

朝日岳には今日はずっと雲がかかっていた

ザラメを結構楽しめた。苦労に見合う分はないかもしれないが今日は体力チャレンジなので十分納得

その体力勝負の時が来た。13:03スキーを担いで下りはじめる1550m
 
 
登りよりはるかに大変だった岩場下り13:19
 
 
瀬戸川近くにコゴミがたくさん。給水し、いよいよ最大試練の登り返しへ14:54
 
スノーブリッジに乗っかったら崩壊。しかし登り返しも今頃の暑くない時期はまだまだマシな方と思う
 
直前で道を間違えたが、ようやくと兵馬ノ平へ登り返した15:37 ここまでくれば気力のみで蓮華温泉まで登り返し、温泉手前の沢でブーツと板を洗って
 
バイクで一気に。濡れているが凍ってないから速い速い。限界まで疲れてると重荷では歩くよりもバイクでヒルクライムした方がはるかに楽だとわかった。17:24ヒワ平着
山スキーの観点では素晴らしい山と思う。五輪尾根をちゃんと下まで滑れるくらいの時期に、朝日岳を滑った後登り返して滑るのが良いのか。ともかく残雪期はいろいろとロスが多く、体力を余計に消耗する。その分ラッセルがなく、また涼しくて水も十分で快適なのだから差し引きゼロということかな