栂海新道朝日岳2418m・中俣新道往復
2017/10/08(ワシ、ハッシー)

1500mあたりは紅葉真っ盛りに違いない。連休二日間天気良さそう。だがそうなると混雑必至。静かにのんびりと紅葉を満喫できるコースといえば・・・結果全然のんびりではなかったが

最近乗り慣れてないバイクで発電所前ゲートから5:16林道スタート。ひどいダートはほとんどないが登りは300m弱7kmほど。途中には熊が逃げてく姿も

6:10急坂登りは押して歩きの体力温存したつもりだったがけっこう疲れて中俣新道登山口540m着。林道はすっかり補修されていた
 
 

6:18沢の中、滑る岩の急坂を登って中俣小屋。水を汲んでいく

最初がともかくヒモ付きの激急登。昨日夜まで降っていたのでけっこう滑りやすい

登山道わきに発見。群生は一箇所だけだった

激急登はあまり続かずそれから普通に急登となり7:11標高1000mの岩。しかし今日は足が重い。バイクのせいか滑りやすい靴底のせいか

7:18相変わらず展望ないが標識は新しくされていた

それを過ぎてからが傾斜は緩むが道はところどころ幅全体に泥濘となってなかなか歩きに集中できない。昨日の雨が恨めしい

そしてものすごく滑る石ころだらけの道。以前こんなだったかなあ?稜線に出る手前のところだが心が折れる急坂だった7:48
 

1190mの稜線に7:54ようやく飛び出す。ここまでがけっこう長く感じすでに相当疲れた。仕方ないので稜線上で一休みしまた急登へ。8:08明星山をみる

ともかく一切下りがなく筋疲労は募るのみ。8:21山頂に近づいた感じの草原1340m。気分良さそうに見えるが道は泥濘で滑る
 

8:41ガスが晴れてきた。遠くに長栂山と朝日山頂か。展望にいくぶん慰められる

栂海新道。紅葉が本当にきれい

8:48もう少しで山頂。ハッシーもいつになく遅れ気味。二人とも今日はエンジンがまったくかからない

黒岩平とこれから進む山頂への稜線

8:55やっと着きました黒岩山。3時間はかからなかったが、ビックリというかガックリするほど時間がかかった

しかしここまで来ればあとは極楽の縦走路。気持ちを切り替えて前進。9:09出発
 
ところがこの先もまた泥濘。昔に比べると道も荒れてきた感じ。植生を傷めないようにと意識すると木道以外はひどく歩きにくい
 
しかしそれは一部分。回りを見渡せば素晴らし光景が広がっている。気持ちは穏やかに9:30
 
9:34黒岩平1700m
 
ここまで小さな沢をいくつか渡るがこの看板を過ぎてすぐのしっかりした沢が最終水場と思ったほうがよい。沢をこえてひと登りすると
 
9:38地図で池マークのあるところ
 
9:41いかにもの栂池新道シーンだ
 
 
もう一段上がって1900m、10:05気持ちよさそうな草原にさしかかる
 
せっかくなので、というか疲れたので一休みして最後の長栂山登りにそなえる
 
 
10:30登山道が削がれているが木道で補修。さほど危険なところではない
 
そこを過ぎると大きく右にむかい稜線登りに

10:35アヤメ平 
 
その登りがまた樹林帯の泥濘。スライドしてくる人たちはことごとくズボン泥まみれだったがこのせいか
 
10:55辛抱して樹林帯をぬければ一転
 
大展望。五輪山と雲海
 
長栂山の一角に
 
 
11:03あの標識に長栂山と書いてあり2267mピークではない
 
ようやく朝日山頂と白馬、と旭
 
2015年に作られた木道11:22
 
今日はそもそも暑い。真夏の暖気なのだそうだ。ペースも相変わらずいつものようにはならないがようやくゴールが見えてきた
 
11:31吹き上げのコルに到達。見慣れた光景
 
一休みしてたらどんどんと蓮華温泉側から登山者が。身体に鞭打ってワシらもさっさと行ってこよう

ここからは何度も歩いた道、一気にすすみ

帰りに雪渓で水を探そう。朝日小屋の人が雪渓を取りに来ていた

そしてようやく登頂12:05。時間かかったなあ。登山口から6時間は切れたけど、ヘトヘト
 
しばらく休んでいこう。連休で人も多いから山頂をすこし外れた木道に座る。剱もはっきりと
 
20分休んで12:25発。まずは雪渓へ寄ってみる。沢にはなっていないが
 
この雪渓の下に雪解け水が垂れていた。ボトルに集め、素晴らしく冷たい甘露で生き返る
 
12:55吹き上げのコルから雲海。今日は下界は曇りか?
 
13:24長栂山で一休み
 
あとは黒岩山まで大紅葉のプロムナード
 
14:08写真撮りまくりで、時間は押してるがなかなか先へ進めない
 
 
今年は赤が見事だ。2011年の同時期よりずっと素晴らしい
 
14:28
 
14:31黒岩平俯瞰。正面が黒岩山
 
水を汲む。今日はともかく暑い。もしくは体調悪いのかやたら汗をかく
 
14:43
 
14:52黒岩山肩まですこし登り返しあり
 
15:04黒岩山分岐。ここから一気の急下降
 
滑りまくりで非常に難儀な下山だったが唯一バイクが心の救い。17:00林道着。途中真っ暗になり雨にもあたり熊2頭にも出会うが、歩くよりはるかに楽に無事帰還
中俣新道は乾いてる日がはるかに歩きやすそうだ。他にこの道を当日確実に歩いていた人はわずか2名のみ。実に静かで長いが、下界から直に極上のパラダイスへと導いてくれる。いつまでも大切にしたい新潟県随一の体力勝負の好ルートである