北海道ツアー
2017/09/01-06


十勝岳〜美瑛岳
 

ニペソツ山

白雲山
9/1十勝岳2077m〜美瑛岳
台風と天気予報とに惑わされた前半戦。初日の夕張岳へは昨年の台風被害で林道歩き2時間必要と判明。そこまでして行くような天気でもなし、もっと晴れそうな富良野方面へと車を走らす

6:42望岳台駐車場935m。夏休みも終わっての金曜日にもかかわらずけっこう車停まっている

6:45下界は晴れているが山はどうかな。夕張の朝は全然曇っていた
 

緩い登りをぐいぐいと
 

7:23
 
7:42
 

7:48砂場が目立つようになり火口への登り途中
 

8:01火口の周囲は稜線歩き。美瑛岳を望む

十勝岳

しばらく平坦に進む。風が猛烈に冷たい。初冬のよう
 

山頂稜線へ急登
 
 

急登はここだけ。わりとすぐに
 

8:33山頂へつづく稜線1960mへと立つ
 
 
8:46登頂

周囲の山はガスで展望なく美瑛岳へ縦走開始8:53

8:58砂漠というより月世界を彷彿させる幻想的な道

ああ、この縦走路。大学時代の思い出以上に素晴らしい光景だ。美瑛岳は隠れている
 

肌寒いが大満足の景観にルンルン気分(死語)

9:11そして砂走り斜面で急下降
 

鞍部を過ぎれば草が生育する美瑛岳への登りへと変わる。十勝岳方面を振り返る
 
 

9:39外輪山らしくなる稜線1870mより美瑛岳山頂

10:01

オプタテシケはこの日晴れず

緩い登り、そしてガレ場と過ぎて

10:35美瑛岳登頂。先行者2名あり。なんと犬を二匹も連れてきてる女性も。躾けられていて吠えたりされないが、勘弁してほしい。自然へも犬にもいろいろ危険と思わないかね

あんまり知られてないかもだがエキノコックス症は発症したら不治の病だ。話しかけたり近づかないようにして、展望ないから飯を食べたらさっさと下山10:35

急下降して11:03美瑛富士方面分岐1640m

11:20トラバースし徒渉一回

さらに登り気味のトラバースもありけっこううんざり感

11:30焼山にあるような大きな溝を通過。ハシゴ、ロープ完備

ようやく望岳台へと12:26着。山はすっかりガス。下界はそこそこ良い天気だが寒気と北上してる台風の影響か全然山はダメだ

明日はさらに台風が近づく。影響が少なそうな日本海側へと移動
9/2暑寒別岳1492m・箸別コース
2年前に隣にある南暑寒別岳へ雨竜沼コースから登った。なかなか見どころも多いよい山行だったが、200名山はこちら暑寒別岳のようである。こっちも行っておかないと

 よりマイナーそうな箸別コースを選択。台風が気になるし天気よさそうでないから登山口標高がより高いという理由で5:07発

きれいな小屋。北海道の山にはこういうところが多くてうらやましい

登山道に入るがとても登山と言えないような勾配の緩い道、しかも樹林帯のなか展望なく延々

5:41およそ30分後ようやく1合目(!)610m。中ノ岳でもここまでひどくないぞ

ちょっと展望あり。しかし同様に延々と緩い登り坂

6:13さらに30分以上かかり2合目710m。ここまでくると異常

ところが6:20すぐに3合目

ちょっと急登があって
 
6:38 4合目ようやく普通の登山パターンに

6:52 5合目。単調で緩い登路はこれでもかと全くブレることなく続いていたが、
 
滑りやすい石の急坂に変わる。6合目7:09

下山を考えると嫌な気分になる登りを終えると、やっと展望

7:28 7合目1260m。先行者に追いつく。

快適な急登をすこしで8合目7:35

その後刈り払いされないハイマツ帯あり。朝露に靴をすっかり濡らす
 
登り途中に9合目7:46

登り切ると暑寒コースと合流7:52

すっかりガスに。あとは山頂まで平坦に近い移動
 
ナキウサギもいそう。リスが走って行く8:00

8:03暑寒別岳登頂。けっこう汗かいた

展望を待つとガスがすこし晴れて南暑寒別方面。しかしそれ以上の山は見えず

8:22下山。ダラダラした尾根はうんざりだったが、北海道にしかない雄大な景観だ

あんなに下までダラダラ道が続いている
 
6合目以下は退屈。2合目からはさらに長い。走りを加えおよそ2時間で10:31登山口着

結論。200名山は意外に地味だった
 9/3天塩岳ヒュッテ〜東大雪〜糠平温泉
結局台風は大きく逸れて行った。しかし寒気と風が強く登山する気おこらず


ニペソツ山
9/4ニペソツ山2013m・三股〜前天狗
天気予報が下界と山で大きく異なった。高気圧圏内なので下界は完全に晴れ、一方山は寒気の影響で強風、午後から一部で強い雨も。朝の突き抜けた青空から想像できないがたぶん山とはそういうものなのだろう。しかし一番心配していた積雪はなかったし明日も必ず晴れる。日にちも限られており登るしかない

三股橋645mより出発8:18

すぐに林道消失

山道と思えばさほど通行に危険でもない。目印足跡もしっかり

重荷背負ってのこういうところの通過が繰り返しあり鬱陶しい

8:44石狩岳分岐

高巻き。およそ一年間通行止めにもかかわらずかなりの人が歩いたと見え、随所にテープがつけられすでに登山道となっている

大きな倒木はそのまま。これは重機が入らないかぎりどうしようもないだろう

9:35右に大きくカーブするところからしばらくは無傷の林道がつづく

10:17道は少し下りとなり杉沢橋へ。ここまで林道はしっかりだが、突如橋崩落

こんなになるなんて。とても復旧しそうに思われない

その後もまた林道崩壊箇所を過ぎ

10:42ようやく登山口1030mへ

徒渉は軽い。一休みし沢水を生活水としてたっぷり積んで急登よりスタート10:53

すぐに緩い登りとなりそれが続く。樹林帯で展望ないが、比較的登りは楽な山だ
 
12:00だいぶ登ったようで1500mをこえると展望も

12:18唯一の難所大岩通過。上と下のどちらを通るか迷うが、登りは下の方がよさそう

それをこえてトラバースでゆっくり下ると、天狗のコル1570mへ

12:40コルで一休み。テントは2,3人用で3張程度しかスペースなさそう

前天狗まであとひと登り

展望もよい。やはり予報通り風が強いようだ

岩場の道が続く 

快適な登りだが

ちょっと雲行きが怪しくなってきたか

13:30前天狗はまもなく。先行者が立っていた

13:32前天狗1889m着

いきなり現れるニペソツ山。ここからの展望が最高と言われるが、確かに剱岳のように威風堂々の山容

雨もあたりはじめた。先行者がすでにテントを張っていたためスペースがほとんどなかったが、なんとか設営。その後予報通り猛烈な風雨が断続的に朝まで続く
9/5ニペソツ山・前天狗〜山頂〜三股

5:04

ガスが残り、朝焼けもこの位までが精一杯。しかし無事荒天もおさまり感激の風景

さすがブラックダイアモンド、あれだけの強風にビクともしない。6:11出発

風は強く朝露も残る。いったん天狗平へ下る

そして緩く登る。気分は最高。ナキウサギが出迎えてくれてるようだ
 

6:30ぐんと近づいてまた大展望

どう見てもいい形の山だなあ

天狗岳は山頂直下を巻く。6:42いよいよ正面に聳える

軽く下って這松をくぐるように登る6:57
 
7:11振り返ると天狗岳、前天狗あたり北海道らしい奇妙な山稜
 
7:18登路は東側が切れ落ちてるというがさほど危険さはない

ぐいぐいと岩の道を登っていけば

7:24肩1930mに到達

そこから剣ヶ峰渡りかと思いきや、山の裏側に回って平凡にトラバース登り

7:31いよいよ
 
登頂です

尖峰の天狗岳と、一番奥の台地が幕営した前天狗

雲がすっかりとれて大展望

しかしかなり風が強く冷たい。東側によいテラスあり、風を避けることができポカポカ。じっと待ってたらナキウサギにもご対面。今回最初で最後

十勝岳方面

トムラウシ、高根ヶ原方面

他にだれもおらず、ずっとこのままここにいたい気分

1時間以上ノンビリした。名残惜しいけど8:42下山開始

何度も何度も眺望を目に焼きつけ、そしてシャッターも切る

とにかく良い形の山だ

ちょっと引きでも美しさは変わらない

10:04前天狗着、テントを撤収。昨日と違い暖かく、すべて乾いたようだ。10:53下山開始

旭岳方面もすっかり雲がとれた
 
 

11:39天狗のコル

11:50

下りやすい道。12:46登山口

林道歩き2時間10分。途中には今朝のとおぼしき熊の足跡あり。三股橋着15:09

林道さえ登山口まで開通していれば何の苦労もなく別天地へと行って来られる。今だからこそ静かな山行が楽しめる。たぶん林道工事が近々始まる
白雲山1186m
上士幌でキャンプしつつ熟考。フェリー小樽発が17:00、しかし日本海側よりも十勝方面の方が天気は良い。こっち方面で帰りがけにもう一山、朝飯前に 
 
6:22然別湖登山口820m発
 
ナキウサギを見ることも目的なので熊鈴などならさず、ソッと岩の急登を進む。鳴き声が相当近くにある
 
急登をおえ1100m6:49から稜線歩き。左手然別湖
 
右手には広大な十勝平野
 
6:58最後110mの急登に突き当たる
 
一気登り
 
やがてガレ場にでて
 
道は適当
 
7:08登頂
 
ニペソツ
 
十勝岳
 
東西ヌプカウシヌプリ
 
十勝平野
 
ついにナキウサギは姿を見せず。7:24下山は展望山方向へ

急下降し

然別湖畔の道を戻る。案外湖の展望が悪い樹林帯。8:17着
 
このあたりには簡単に登れる割に展望よい岡のような山がいくつかある。時短登山にはもってこい
前半の初冬のような寒気と台風接近とにすっかりペースを乱されたせいもあり、かつてのようにガシガシとフルに北海道夏山ジョイしようという情熱が希薄だった。しかしそもそも昨年からの目的の東大雪の山々が林道崩壊のためことごとくアウトだったので、まあこんなもんか。ハイライトはニペソツ山。遠景でも近づいてみてもその雄姿には圧倒