八海山薬師岳1654m
2015/01/11(ワシ、ハッシー)

恒例の八海山登山。みちぐさ山の会の方達が前日より入山し女人堂泊。だが一晩で下界でも50cm以上の猛烈な積雪。トレースはすっかりなくなり、朝からそのまま下山してくるとの連絡あり。体調いまいちのワシはトレース利用でファットでさっと行けるかと思って準備してきたが、そんな甘いことを八海山が許すわけはなかった。ヘルベントにすべきだったかなと・・・

六日町八海山スキー場ロープウエイ第一便8:30、終点1160m8:51発。ロープウエイ片道は1200円だが、より早く安く空いてる便に乗れる裏技もある。
ゲレンデ上部がけっこうな急斜面でラッセル深い。メンバーはワシらとみちぐさ関係でお馴染みのIさん、Yさん4人

だがまもなく稜線に出て斜度は緩む。視界は良くないので右側に落ちないよう注意しつつひとつピークをこえやや下り登りすれば

なんと8時に女人堂を出発してきたみちぐさ前泊パーティがもう降りてきてた9:15
 

カンジキラッセルのおかげでそれから先は高速道路。女人堂までは平坦で下山時も滑降にならないが、樹氷による幻想の世界が素晴らしい
 

厳しい女人堂への胎内くぐり。ここはさすがにトレースも役には立たず圧倒的な急斜度と藪が行く手を阻む。10:08ワシが先頭でやっと越える
 

ディナ以前のマテリアルだったらスキー登高不可能だった。Iさん、Yさんはカンジキに履き替えた

先を行くハッシー、女人堂への壁登り

ワシも(Iさん撮影)

トレースもあったおかげで壁登りはいつもより労せず

10:25女人堂着。これほどの積雪は過去7年間見たことない。中に入って休憩。まだ人の気配で暖かい

ここでIさん、Yさんとお別れ。一番の難所だったところ、大変心強かったです。ありがとうございました。

さて風はそこそこあるがまったく展望がないわけでもない。滑れるところまではと、先へワシらはすすむ。11:01発
 

樹木がなければほぼホワイトアウトだが、一応は慣れた道。ラッセルもさほど深くない。快適に登っていくとワシらのトレースをテンが泥棒してくる

山頂近くなるといつもはアイスバーンぽいが今日は新雪もほどほど積もりシールが効く。ぼ〜っと見えてきたのがたぶん薬師岳山頂稜線だ
 

そして何にも見えなくなったがこれ以上高いところがなくなった

11:58GPSでもまちがいなく薬師岳登頂。雪庇があるからあんまり動けない

風もそう強くないが、待っていても展望はないだろう。さっさと下山だ

見えないけど見えてるテイで山頂滑降。途中でテンがワシの滑降を覗いていた
 
テンらしき小動物が山頂まで着いてきた

ある程度下ればやや視界あり。一番の楽しみ、祓川付近の吹きだまりパウダー
 

ときおりの陽射しは今日は終日こんな程度
 
やや深くて重めのパウダー

でもこれが八海山、魚沼の冬だ

 
山頂から標高差にして200mほどでメインバーンはお終い
 
あとは細くなる稜線を雪庇に気をつけて下って、女人堂へわずかに登る
 
女人堂からは壁滑降
 
そして登りで苦労の胎内くぐりはいつも雪崩れながらも最後の楽しいひととき
 
 
本日はその後はずっとシールで下る
 
13:39スキー場上部のピークでシールをはがし、パウダーツリーランから
 
スキー場へと流れ込む。だがバーンが硬くて、ゲレンデ滑りが本日一番疲れた
7年連続の同時期八海山、同コース、昨年からは日帰り。7回中薬師岳まで3回千本檜小屋までは2回登頂し、案外天気良いことが多い。だいたいこの時期はシーズン中もっとも荒天となるのだが、逆に疑似好天にもなりやすいのであろう。展望なくてもワシらが魂の八海山、登頂できて感激なのである