藤平山〜守門袴岳1537m〜本高地沢
2015/02/28 (ワシ、ハッシー)


7:57いつもの芋鞘の神社420m発。大雪予報だったのに新雪はうっすら10cmほど

すっぽりとしっかりと完全にガス。県外ならすっかり晴れているだろうなあと。誰もおらず静かなことだけが取り柄かな

林道に沿っていき8:41、630mから最短ルートで稜線登りに転ずる。ここが一番の急登。硬いバーンにクトーを利かせて、それでもきつい登りだ

しかしそれも15分くらいの辛抱。尾根にあがれば緩斜面

だが稜線はところどころ段差があって、この時期は硬かったりクラックがあって登りにくかったりする。最後の大きな段差を乗り越えると

藤平山へとつながる夏道稜線870mへ9:21

緩い登りを新雪吹きだまりから行く。その方がシールの利きがよいので

陽が射してきたか9:40

いやいや全然ガスだ。1027mピーク9:52

いったん下って登る。樹林帯なのだが風当たりがよいのか部分的な急登では雪の着きが悪くアイスとなって、クトーなしだとちょっと苦労

10:21藤平山1144m

ホワイトアウトで進むべき方向すらわからない。一休みしてガスの晴れ間を見てから進む。この先しばらく雪庇があるので。ほどなくそこそこ見えるようになりブッシュに沿って進む

1181mをこえ軽い下り10:55。ラッセルはほとんどなくむしろアイスバーンでよく滑る。雪庇は心配ではあるが、この先は踏み抜いてもはるか下まで落っこちるようなところはない

その先の登りも大きく見えるがだらだらとあっという間
 

あまり風もなく広めの稜線で、もっと展望良ければなかなかの雰囲気

とくに1244m付近は幻想的雪の砂漠地帯11:11

11:27砂漠左手の雪庇を乗り越えるとエデシ尾根と合流。その先1300m地点にて晴れを待つためのツエルトタイム11:31

昼から晴れるのは確実なのだから。烈風でないのが幸いし、稜線上なのにツエルト一枚で暖かく待機してたら50分ほどして明るく気温が上がってきた。日射しだ

12:20行動再開

モナカバーンをバスバスと歩きにくいが、モチベーションは大いにアップ
 

1348m小烏帽子岳をこえ二ノ芝へ。ガスが晴れつつある。太陽は暖かいねえ12:32
 
山頂が見えてるようだ。なかなか遠いが緩斜面のせいだ
 
この付近、鞍部から山頂への最後の登りには大きくクラックが走るから注意だ(2011年4月撮影)
 
山頂まで広めの稜線、完全に雪に覆われ雪庇も問題なくアイゼンをきかせて普通に登っていけばいずれ着く
 
12:57山頂直下は雪が飛ばされガリガリガタガタバーン
 
13:05守門岳、真の山頂袴岳1537m登頂。厳冬期には久々で嬉しい
 
山頂から粟ガ岳方面
 
もう少しツエルトタイム延長で待っていれば晴れて展望良くなりそうだったが、時間も押してるので滑降開始。ガリガリと
 
しかし予定通り本高地沢ボウルに入り込めば
 
 
そこには
 
ウルトラパウダー
 
 
緩斜面なのに滑る滑るの浅めパウダー。滑り出したら最後、止まれません
 
 
最高
 
 
守門パウダーバーンを独り占め。至福のひととき
 
こういうシチュエーションだと普通ストップスノーだが、今日は晴れて間もないためか全くのパウダー
 
やはり止まれません
 
 
晴れるのを待っていてよかった。ツエルトの勝利だな
 
沢床はイレギュラーな箇所もあるが
 
 
 
 
昨年も4月末に滑ってみたが1150mまでは何の問題もない
 
なのでこの辺から稜線に登り返すのがたぶん楽であろう
 
今回はその先まで行く。すると1100mに滝がでていた
 
両岸はかなり急であり今の時期しか通過できなさそう
 
それをこえて何の変哲もない緩斜面。滑りも悪くなってきた。なので滝下まで滑る必然はあまりない
 
 
結局950mまで滑る13:47
 
 
この先はさらに傾斜も緩み、両岸が迫っておどろおどろしく亀裂が走る
 
きつそうだがここを1244mピークへ登り返す
 
14:11発。最初は登りやすそうに見える斜面も上部はかなりの傾斜
 
ガマンして登る。地形図でみてもここはかなりの傾斜だった(予定はもっと下から藤平山へ登るつもりだった)
 
 
直登もギリギリ、上部はアイスになり歯が立たなくなってくる
 
ジグザグも切れなくなってきた。ちょっと滑落しちゃいましたと
 
ワシは直接ピークを狙ってガッチガチのバーンへ。最後はツボ足に
 
やっとやっとで稜線に15:02
 
そこからは良く滑るのであっという間に距離を進んで
 
 
軽い登り返しもあったが
 
15:24藤平山へ。大岳が大きく見える
 
今日はここから夏道の沢コースへと入る
 
稜線はきっとモナカだし登り返しもある。ここはボウル状吹きだまりで新雪滑降
 
ずっとアトラクション的ハーフパイプコース
 
 
そのまま下っていけば
 
 
最後ぐるりと左手の小さい尾根を1本回り込んで越えたら登路に合流15:38
 
あとはいつもの急斜面
 
さすがのワシもパウダーとは言わないが、モナカにもなっておらず越後の新雪を堪能
 
 
あっという間に林道へ
 
完璧な一日でした
実に楽しいコース。雪の砂漠は守門の中でも大好きなところだ。本高地沢は陽当たりがよいオープン緩斜面なので残雪期はともかく、新雪期には雪をうまく当てられるかどうかだろう