高倉山1144m
2015/03/14(ワシ、ハッシー)

 
ラクダのこぶ

山頂直下から快適ゲレンデ
今週の寒波は下越地方の大雪。その続きで週末は悪天予報だったが、雪が降ってるならそれはそれでよいと出発したところ長岡栃尾方面は完全な雨。おいおい、聞いてないよ〜。朝のライブで天気良さそうだった魚沼方面へと転進。以前から目をつけていた高倉山。地形図からは絶対に滑れるはずだが、これまでの報告はことごとくヤブでアウトとのこと。車を走らせて行くと雨雲が切れ、山麓に見事なオープンバーンが出てきた
 
一ヶ月前。山頂からはそそられるバーンが

まったくその名前らしくない「リゾート畔地」を過ぎて左折して小川の集落へ入る

11:47夏登山道というか廃別荘地入り口標高270mから登っていく

雨でなく雪がちらほら

と思ったら突然青空で暑い。見よ、行く手にはオープンゲレンデ。あれだけ滑ってきてもいいかな。山頂からも一気に滑れそう

堰堤があり、夏道は真っ直ぐ進むはずだが、手前から左岸へ12:09

尾根に取り付く。新雪はシールが効いて快適な登り

山頂中央ルンゼか。途中ノドのところは段差がありそうだが、両岸からの雪崩も起きにくそうだし降りてはこられるな
 

12:32順調にオープンゲレンデの上に立つ。パウダー期ならここで遊んでもよかろう

この尾根は登りには実に快適で山頂滑降バーンの観察にもってこいだ。今日は手前のピークから滑るかな

やや急登あり、しかしクトーなしで通過

ヤブも全然ない

13:11目標としていた870mピーク
 

また一瞬青空。もう一時間で行けそうか

なので山頂を目指す。そこからも斜度はきつくなくこの程度の樹林帯。しかも新雪がパウダーっぽくなってきた
 
パウダーって言っちゃダメですよ。そうか、あくまでパウダーっぽいというだけでそれまで大湿雪だったからの相対性理論ではある

完全にガスになってしまい、ひたすら登りを頑張ったら上が開けてぼやーっと見えてきた。山頂の雪庇だろう
 

そして南面は一気に下まで脱走可能なシュート。ほどよい斜度とオープンさ。ふかふかの雪で興奮せざるを得ない13:50

夏道の険しさを知ってるだけに山頂まで果たして行けるのか

だが普通にいってもたいして岩場らしいところもなく、苦労なく山頂稜線のラクダのコブへ。ただしアイスだったらアイゼンでないときつかっただろう
 
 

最後は落っこちないよう馬の背を山頂へ。ラクダの背と言ったのでは緊張感不足の、確かに非常にやせた尾根だ

雪庇に気をつけ、コブから山頂稜線をトラバース中
 

14:16やりました登頂、高倉山。ここは大展望の山だけに惜しむらくはこの天気

だが頂上感はすごい。強風だったら怖いだろう。五十沢集落を見おろす
 
山頂滑降だ

北面も行けそう
 
 
だがそんなヒマはない。昔の登山道表記がある谷へと滑降開始数ターン
 

しかしガッチガチ。視界も悪く、超急斜面の先が全く見えない
 
なので登路を少し降りて、さっきのオープンな越後パウダーシュートへ
 


素晴らしい
 
快適以外の何物でもない

ちょっと雪は重めだが良く滑る

谷はやや狭まりノドにさしかかる。このまま如何ようにも下っていけそう
 

しかし偵察も兼ねているのでひとつ隣の谷へ移ってみる。急斜面となりデブリランド
 

でも柔らかなデブリなのでかまわず突入
 

大湿雪とデブリと、そして自らも作るデブリをかわしながらの越後春スキーはなかなか楽しいものだ
 

樹林帯の急斜面を抜けると
 

オープンに

ここから先は完全にスキー場
 

ザラメの方が楽しいだろう

緩斜面に湿新雪で全然滑らない

しかし一気に車まで。いいところ発見
 
今年の大雪のおかげか、素晴らしい山スキー山になっていた。登りの最中、嫌になったらどこからでも滑降下山可能である(3月16日現在八海山スキー場積雪値510cm)
 
 
 
夏道