乙妻山2318m笹ヶ峰往復/GW穴場スポットシリーズその1
2015/04/25(ワシ、ハッシー)

BCブームで好天続きのゴールデンウイークの山は、バブル時代のスキー場のような混み具合となろう。究極的には人と接する煩わしさなどから解放されたいがため自然へと足を向けているわけで、とりわけ残雪期なんてのは滑りより景観を静かに感動するために山に登るのである。楽しいのはいいけれど、うるさすぎるのは避けたい。というわけで絶景かつ滑降でも有名だけど、この時期には誰も見向きもしないコースを連日で二本、あえて選んでみた。

7:00笹ヶ峰ダム発。ここまで除雪してあるが、ダム管理棟の駐車場は平日従業員車でいっぱいになるから上の一般駐車場に停めるようにと
 
6:30には笹ヶ峰駐車場は満杯だったそうだが、皆火打方面だろう。こっちには登山者の気配全くなし
 
 
ダムサイトはガチガチだが足場が切ってある
 
1250mからスキーをはいて延々7kmの林道歩き開始7:13
 
なぜか鳥居7:20
 
7:43いったん台地に上がる
 
三田原もいいな
 
だがあとはほぼ平坦と小さな上り下りの連続
 
神道山2本目の尾根を1297mでこえて林道に降り、8:08ようやくと乙妻山が見えてきた
 
8:17堰堤あり。じれてきて途中でショートカットしたくなるが、まだまだ沢がいくつもあるから辛抱してあくまで林道沿いに進むこと
 
8:51この先が地形図にある水沢川に合流する大きな沢。これを越えたら登りはじめて良い
 
とはいえ非常に地味な樹林帯の緩い登りで、こんな景観になってくるのはしばらくしてから9:31
 
9:43樹林帯をようやく抜けた1580m
 
天気の割には今日は寒い。寒気が入ってるようだ
 
ひたすら登るのみ
 
徐々に斜度は増す。表面クラストでクトーでガッチリ直登
 
かなりの急斜面。今日は冷えて恐いくらいだ10:25
 
 
山頂からは雪が連続しているようだ
 
焼が見えてきた
 
いつもほっと一息の2000m地点をこえる10:44
 
ここから素直に稜線めがけて左方向へトラバースがやはり正しいのだが、より山頂に近い方面へと上り気味トラバース
 
黒姫山と佐渡山
 
だが急斜面でガッチガチ。ハッシーは板を担ぐ
 
ワシは強引に登りつめて乙妻中妻稜線2260mへ11:30
 
白馬大雪渓だ
 
高妻山
 
妙高三山
 
黒姫山
 
ハッシーはというとガシガシ直登中

超急斜面だがアイゼンも使わずよく登ってきました。最後は絶壁の稜線へと引き上げる
 
 
そこから猛烈ハイマツ地獄。だがホンのわずか。夏道は左手の雪庇に隠れている
 
抜けて、また夏道が出ていた
 
そしてようやくと
 
11:55出発から5時間、遠い山頂でした
 
しかし予想通り誰ともあわず。しかも山頂は風もなくて意外と穏やか。のんびりおにぎりを食べて大展望を楽しむ
 
 
高妻山
 
 
さてと
 
楽しんだあとは一気に。レッツゴー
 
おいおい大丈夫かよ。カッチカチやぞ
 
 
プチアイスです
 
ガリガリと
 
ガリガリでもエッジが立つ、というかモナカっぽくなってるし。全然快適ではない
 
しかし少し下れば緩んできてなんとかなる
 
 
滑りよりも景色なのだ

しかしこの辺は十分に楽しい。ザラメというにはちょっと柔らかで湿雪に近いか
 

しかし雄大な北東斜面

新雪期ばかりでなくこの時期でも満足せずにいられようか
 

ストップスノーにならず良かった

山頂から一気30分。カナダのスキー場のようだ

林道しばらくスキー滑降可能

あがりこ大王?地形図の林道がなくなる手前から登りぎみに変わり、13:35シールをつけていく

13:45林道終点地点

ひたすら疲れるだけの林道歩き1時間15分にてようやくゴール。まるでカナダの風景(よく知らないけど)

笹ヶ峰から北東バーン。こんなによく見えるところだったのか。再発見
遠い!林道歩きが地味!でも逆にのんびり一日スキーハイクという雰囲気で、つぼ足登山者にも陽光の時期には十分楽しいだろう。北東斜面のきれいさと滑降の楽しさは当然パウダー期に負けるが、ともかく静かに安全にこの山の懐に入れるのが嬉しい。初めて入るなら林道部分はGPS必携