王ヶ頭2034m・木舟コース〜美ヶ原〜八丁ダルミ
2015/6/28 (ワシ、ハッシー)

ついに東北も梅雨突入で、最後のゲレンデ詣はまたも見送り。新潟から北陸まであおりをくらった冷たい雨で、こんなとこにいたのでは終日何にもできない。もうスキーにこだわることなく登りにでかけることにする。晴れそうな地域の予想は容易だった。ただ少なくとも山の上では朝まで雨は残るだろうし、時間的に高山は行けない。すぐに登れそうなしかもちゃんとした道のあるところ。百名山たる美ヶ原にはまだ一度も行ったことなかった

新潟とは打って変わって夏山JOY日和。じりじりの陽。駐車場1360m他に車なし。わざわざ登山する人は少ないだろうけど誰かいると思ったが。9時出発

桜清水茶屋の前、石切場バス停わきからオートキャンプ場への道を行く

それを突っ切って登山道へ9:09

9:10下山コースとなる八丁ダルミ分岐

今日は周回コースとする。登山道は地形的にどれもかなり急な登り一辺倒だが、木舟コースはトラバースがちでやや緩い。その分タイムはちょっと長い

日差しが遮られ風は冷たく爽快感満点。草もすこし露が残っているが新潟の山のような無分別な生え方ではないので靴を濡らしたりはしない

ともかく夏の山の登りなのに、とても心地よいのだ。休むことなく樹林帯をぬけ展望がひろがると急に高山ぽくなる1850m9:57

その先に王ヶ鼻への分岐あり、地図にない道。先行者あり、ワシらと同コースか?三城牧場からか?

富士山も見え

電線も走る。高山と文明との異様なミスマッチ感あり

三城牧場ダテ河原コースと合流

1950mをこえジグザグ急登。風が冷たく寒いと感じるくらい

10:10

10:12アルプス展望コース王ヶ鼻へのルートが横切る。そこから最後の急登

ツツジが至るところに
 
展望よし
 
山頂台地へとあがる10:16
 
美ヶ原の頂上へ到着10:18
 
こちら王ヶ鼻。その先北アルプス稜線は残念ながらガス
 
 
少し休んでからせっかく来たので美ヶ原全体を見るため牧場に出発。許可車が走る普通の道路
 
登山というより観光
 
浅間山
 
牧場となる
 
 
11:04塩くれ場。タン塩食いたいと言ったら、あげないよーだってか
 
11:17美しの塔。あの鐘を鳴らすのは
 
 
 
すっかり観光気分で、おにぎりでなく山本小屋レストランにて十割ソバや牧場ラーメンなど食ってしまう。美味かった。出発して戻る。蓼科八ヶ岳
 
南アルプス鳳凰三山から甲斐駒、北岳、仙丈、間ノ岳
 
中央アルプス空木岳、駒ヶ岳あたり
 
来た道でなくこれらアルプスの展望コースを戻る。高原台地のへりをトラバースしていくのだ
 
北アルプスだけはまだ雲が晴れない
 
南アルプスがさらに近づいた。右端は塩見か
 
王ヶ鼻をめざす
 
 
13:48王ヶ鼻。ここは美ヶ原の端っこ、崖っぷちの北アルプス大展望台
 
石像がいくつも
 
 
一番の絶景が得られず、惜しい
 
14時下山
 
最初はガレの急下降を慎重に

斜度が緩めば歩きやすい道をまっすぐ下るだけ

30分でオートキャンプ場へ。あっという間である
ほとんど中高年ハイキングクラブ的な山行。しかし夏山初めにはこのくらいがよく意外と楽しく興味深い山であった。日本百名山が書かれた頃とは山頂付近の様相はおそらく大きく変わってしまったのであろう。何故ここが百名山なのか、もっと他にもあるだろうにと多くの人が思うのではないかと考えるが、もしテレビ塔やホテルや牧場も何もない静かな高原であったなら、その圧倒的な展望力とともに他に類を見ない名山だったろうなと、惜しい感じのするところである。主に高原台地の南面に整備されている登山道であるが、トレランの基礎訓練にちょうどいい感じかな。ワシは中高年だからトレランしませんけどね。それよりできたら山頂滑降してみたいと感じた魅惑の急斜面ではある