武尊沢〜武尊山2158m
2015/08/02 (ワシ、ハッシー、りっちゃん、ウメさん)


本日の核心
 今年の目標のため訓練の意味もあるのだが、それよりも連日暑すぎてとにかく沢に入りたい。知り合いの伝で、本日は未知の領域で初級者向けの沢登りに同行

6:54武尊神社1100mに駐車し出発。猛暑に間違いない良い天気だが、さすがに標高が高い山の中、涼しい

車はその先ダートを1.5kmくらいのところまで入ることができた。7:20本当の駐車場

7:32下山は左から降りてくる

沢までトラバースだけかと思いきやけっこう登りもある

8:18入渓点1500m

一汗かいたので沢に入るのにちょうどいい頃合い

8:34発、しばらくは河原ゴーロ歩き
 
8:55ナメ滝出現。以後快適なナメの連続
 
気持ちよい沢歩き

滑らない岩だとわかり徐々に滝登りに慣れていく

ウメさん撮影

まだまだ沢歩きの範疇9:08
 

手がかりが小さめな滝では、慣れてないし訓練のためにもお助けヒモ使用9:12

9:16一見取り付きようがなさそうな立派な滝。よく見れば

へつり可能1680m付近

9:24これはけっこうホールド多い1700m
 
ウメさん撮影。ワシとウメさんはハイパーVソールの安全靴。滑らんねえ〜

ウメさん正面突破。流れに向き合う。これこそ沢登りだね
 

9:39

9:41ワクワクする多段ナメ

ウメさん撮影
 
9:45一休み1720m
 
10:00発。この辺がこの沢の名勝ナメ床なのだろうか

楽しければ何でもいい。初心者にはこのくらいがもっとも楽しいと感じる

そして段々と迫ってくる岩場も素晴らしい。先へ先へと行きたくなる

10:05
 
両岸が狭まってくる。そこには見事なお花畑

10:07見るからに恐ろしげな滝(F3-8m)。水線は苔むしてハイパーVでは滑り、左側は中間より上部にホールドがない。右側はオーバーハングし下部にスタンスがない
 
恐る恐る・・滑るなあ〜

草付きも弱すぎてダメ。高巻こうとするも脆い岩の絶壁。行き詰まり。報告ではちょっと難しかったというのもあるが、何も触れてない人も多い。よくこんなとこ登れるなあと力不足を認識。

ウメさんが左岸を巻いて懸垂で降りてくるスキに、ワシは二度目のチャレンジで越後の角兵衛獅子作戦で右側より突破。ともかくここが唯一の核心で時間をくった11:03

その後は水流がかなり減ってくる

滝はどれも快適で、危ういところもないわけではないが誰もがフリーで登れた

絶壁が迫る
 
素晴らしい。アルプスの穂高のようだ1850m11:19
 
 
ウメさん撮影
 
いいねえ
 

25m4段もホールド十分

11:35どうやら二俣か1920m

ここまでくれば雨降っても大丈夫そう。昼食としパスタを茹でていただく。沢で冷やされた身体に暖かいものがとても美味い。猛暑日に贅沢の極み

稜線はいよいよガスってきた。想定内のことだが。あと少し、パスタのパワーで一気に行こう12:06発

脆い場所もあるがまだまだ快適に登っていく
 
実質最後の滝。あえて右へ渡ってみたら上部でホールドが乏しくなった。まっすぐ登っていこう(ウメさん撮影)

遡行図では滝と称されているがこの水量ではそうには見えない。岩が脆そうでどのみち登る気しなかったが、12:17
 
高巻きという意識もなく左手ヤブ地帯へと突入。滝の上に出て沢沿いにもっとつめるべきだったようだ(ウメさん撮影)

そのせいで、しなくてよいヤブ漕ぎ地獄に。12:23お花畑の稜線に立ったが

アザミが多くて痛い痛い。ヤブに被われた沢にわずかに水流あり

そしてクマザサゾーンに突入。これはさらに厳しい

ハッシー、やっとやっとで登山道2090mへ這い上がる12:50

13:06苦労して登りつめ全員集合。あとは山頂へ一足

雨がポツポツきた感じ、谷川連峰には稲妻が見えてたがこちらは難なく百名山に登頂13:16。やがて雨もおさまった

13:26山頂発。下山路はけっこうきつめ。ぬかるみ多く、岩も滑るタイプ

暑さも増して

鎖場急下降とだらだら稜線を進み、14:13ここからは一気に下降、14:38分岐、15:03武尊神社駐車場着
普通に登山していたのでは絶対見ることができない両岸から迫る絶壁がすごい。遡行時間も短めで藪漕ぎも30分もなく確かに楽な沢なのだろうが、たとえ1ヵ所5mほどの滝でも通過困難ならば初級者にはハイグレードの沢と変わりがない。細かなホールドでのバランス感覚はやはり訓練というか慣れが非常に重要とわかる